Marantz NR1608 おおお!

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恐らくオーディオ機器の中で最もコスパの悪い機器、AVアンプ。これまで頑張ってフラグシップクラスか、その下を狙ってきましたが、もう息切れです。
背面に並ぶ、使いもしないノイズを拾うだけのアナログ端子。何しろ無駄にデカイ。
そしてピュア経験者からすると驚くほど音が悪い。ほとんどのピュア系の人は2ch専用機を別に所有している。
しかしテレビや映画をちょっとでもいい音で聴きたい欲求はあるわけで・・・
今回のNR1608はそんなマンネリを打開してくれた機種でした。

●本体薄い、軽い
いうことないです。

●安い!うまい!
これは凄すぎます。詳細は以下。

●ネットワークプレーヤーとして音がいい
過去に経験したAirplayの再生音の中で最も音がいい。専用アプリもなかなかの使い勝手。
自分が愛用しているSqueeze serverのDLNAエミュレーションも問題なく再生してしまいました。しかも音がいい。
一部でAirplayの安定性にクレームが少し付いているようですが、PC再生慣れするとこの程度ではビビらないですw
(追記:しかもSpotifyやAmazon Musicなど多様なサービスに対応。便利!)

●(聴感上)ノイズが少ない
PCオーディオ歴が長くなってくると、ノイズのカブリが聞いていてよく分かるようになります。S/N感がAVアンプとして過去最高。普段聴きには全く不足がないです。
そして、HDMIスルーの映像も心なしかスッキリして見えます。全てにおいてノイズレスに拘ったことが伺えます。

●駆動力
スペックだけでは必要最低限な印象も受けますが、実際はウッドベースのスピード感も十分でたまげました。余程の低能率のスピーカーで爆音とかでなければ十分と思います。


音質傾向全般としてはマランツサウンドでやや高域にエネルギーがあります。ただ、最近手にしたマランツ製品の中で音に最も色付けが少なく逆に自分好み。というか、これでいいんじゃないかと思います。
あまりオーディオっぽいパーツにこだわらず、回路設計やノイズ処理に頑張ったのが良かったのでは?
但し、AVアンプにありがちですが、「Pure」モードにすると途端に色気が・・・。デフォルトのプロロジックでの使用がオススメだと思います。

それ程広くないリビングで古くてデカイAVアンプを使っている方は、買い替えの価値があると思います。
これを最初のAV機器として入手する人が少し羨ましいですね。こんなの少し前にはあり得なかった。
そしてうちでは、ピュア系統がデジタルアンプ、AV系がアナログアンプという逆転現象が発生したのでした。

LE8Tな世界

話せば長くなる話です。
ずっと以前よりLE8T搭載スピーカーをマークしていましたが、お値段が高い!状態の良いLancer44、LE8T-SPのいずれも15万から。諸先輩方が有り余る財力で入札されるので、そこでまともに参戦する気がしませんでした・・
でも欲しい。

そこでたまたまオークションで見つけたのが、FOSTEXが80年代末に発売したオマージュモデルUP180をSANSUI SP-50に仕込んだスピーカー。エンクロージャーは入魂のレストア済みでとても綺麗。元々LE8T-SPなど箱が大きすぎてちょっと敬遠していたのでニーズにもぴったり。ほとんど競争もなくいつのまにか落札してました。諸先輩はオマージュモデルなんか気になさらないようで・・・

商品が届いて音出しすると片側のウーファーが鳴っていない・・・。出品者に連絡をすると、出品前に音出しテストをしなかったとのこと!半額返金の提案があり、条件を飲むことにしました。

ただどうしたものか。このユニットは経年で音が出なくなるパターンが多いようで既に廃棄されてしまっていることが多い様子。ネットに情報が殆どありません。
結局自力での修理は諦め、本家のユニットを移植することに決定!ユニットは割高ですが、箱に入ったものよりずっと安価なのは確か。ヤフオクのは状態が悪そうだったので、ハイファイ堂にお世話になりました。

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ピカピカ光っている左の方がフォステクス。見た目にはボロくなる方向ですw

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ツィーターは松下のOEMとの噂のSANSUI T-50N。音出ししてわかったのですが、上は伸びないものの耳に当たらずLE-8Tとの相性の良いユニットと分かりました。アルニコとのこと。

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なかなか精悍です。エッジ交換直後だったので最初は硬い感じがしていましたが、今はとても良い感じ。
想像以上に現代的な音です。発売当時革命的だったと思えます。音が前に出てくるのはJBLらしさ。ボーカルが生々しい。エンクロージャーは昔の設計なので箱の大きさほど低音は伸びないですが、程よいバランス。やはりサックスの音が煙い感じでいい感じなんですよね。ピアノはグランドピアノがアップライトピアノになる感じもあるけれど、趣味のオーディオ的にはとても楽しい。
現在、こういう鳴り方のスピーカーを新品で手に入れることは不可能。これは満足度高いです!
ノラ・ジョーンズやダイアナ・クラールなど、このスピーカーで聴くとボーカルが耳に入ってとても気持ちいい。
木目の格子ネットが最高。

ネットを検索すると同じような仕様のスピーカーを発見しました。本家との大きさ比較ができますね。
https://ameblo.jp/iwamasam/entry-11212703055.html


FX1002J+ レビュー

エージングも落ち着き、システム2号の現用機となっています。

導入直後の音は、前モデルより手ごわい印象で本当に着地点が見つかるのか正直不安でした。
バージョンアップによる前モデルとの音の差は確かにありました。透明度は確実にアップしています。ただ、前モデルはアナログアンプのような適度なベール感が絶妙に良い感じだったので、やや中途半端に感じられたのも事実です。
結果的に以下の対策を行なって落ち着いています。

・オペアンプTL082をOPA627Aに。
 透明度は格段にアップします。しかし以下の電源の手当てがなければ、標準添付のTL082の方がバランス的に落ち着くような気もします。(後日追記:結局、バランスの良さで082に戻しました。627もいいですけど・・)

・電源をACアダプターからTDKラムダ HWA150A-24へ変更。
 これはルビジウム電源で試すために過去に購入したもの。最初はやや硬めの音に感じたが、エージングで馴染みました。本当は現在使っていない自作リニア電源もあるのだけれど、コンパクトでハイスピードということでこちらを使用中です。透明度はさすがでした。

前モデルは付属のACアダプターとセットで使って十分成立していました。どちらもコストをはるかに超えるパフォーマンス。省スペースで小型低能率スピーカーをガンガン駆動できる貴重な存在です。

TU-8150 作ってみた

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作りたてホヤホヤの画像。エレキットはキットとしての完成度は世界最高クラスと言って過言はないでしょう。集中して作れば1日で完成するでしょうが、仕事から帰宅後にちょこちょこと作っていたので少し時間がかかりました。いや、キットはもういい・・・

名作TU-870に中毒した時も思ったのですが、エレキットは固有の音を持っておりハイファイ度はそこそこでも唯一無二の存在感があるんです。その後、もっとハイファイなキットを多数製作しましたが、長く使えた機種はそれほど多くはなくエレキットの楽しさに勝るものはそうなかったと思います。
球のアンプに求めるものは何か。絶対的なハイファイではないということに気がついたのは比較的最近。でもそれが一番手に入りにくく難しいですね。

そういう経緯もあってパーツは付属のものを中心としました。大きな変更点はカップリングコンデンサーで、手持ちのJensenです。このおかげか、最初の音出しから十分な音が出てびっくりでした。高域がザクザク言っているのはエージング次第でしょうが、逆にこの感じが好きです。

このキットで気になった点をいくつか
1. ソケット式のコネクターのおかげで真空管交換の幅が広がるが、接点が増えるので音質的な点では・・
2. プラスチックの真空管ソケットは?(ただ黒い方がカッコイイ)
3. 増幅タイプを選べるジャンバーが緩い。ややグラグラしている。
4. 電源トランスを基盤に取り付けるとバランスが悪く、のちの工作がややしにくい。
5. オペアンプのソケットがバネ式。(自分は変更しました)

など、コスト的な制約が少し見え隠れしています。
しかしながら無限の音の可能性を追求できる仕様はとても魅力的。さらにはオペアンプ交換まで!オペアンプ周りは意外とキモですので、ちょっとコンデンサーを追加しています。付属の4580Dでも十分な音が出ています。
オペアンプ周りの基盤設計の集積度はまるでDAコンバーターのよう。半田付け要注意でした。

このモデルは写真のようなスケルトン状態がカッコイイ。しばらく球交換など楽しもうと思います。
そして嬉しいヘッドホン端子。ヘッドホンはもちろんですが、ここからラインへ変換すればラインアンプとして楽しめる。中華デジアンに繋ぐのもアリかと。

プアオーディオはじめました

以前からプアオーディオの視点は基本としていましたが、本格始動なのかも?しれません。
FX AUDIOの真空管ラインアンプが良かったため、デジアンも試しに購入してみるかと。

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FX1002A

最新モデルもありましたが、前段にオペアンプが入っている本モデルを選択。すでに流通在庫のみです。
届いてまずは製品チェック。写真で見るより本体は小さい!本当に小さい。写真のRCAプラグが巨大に見える。
スピーカーを飛ばさないように出力もチェック。DC漏れはでかい。20~30mVくらいはあるか。まあスピーカーを飛ばすことはないでしょう。

TUBE-01Jと接続。音出ししてみると・・・・ナンジャコリャ。いわゆるデジタルアンプの音ではない。どちらかといえば昔使っていたローテルの音に近いかも。ウッドベースがバキバキと。予想を超える展開に愕然としました。
試しにTUBE-01Jをバイパスして接続して音を出すと・・・ぶっちゃけあまり大したことないです。
それがTUBE-01Jを通すとオーマイガー、スピーカーの奥に空間が展開するように。なんか魔法ですね。

1週間程度エージングして向上するかと思いきや、やっぱりオペアンプ交換は必要そう。手持ちから、MUSE02(のちにOPA627へ変更)とOPA2134を出して落ち着きました。この組み合わせが自分的にはしっくりきました。OPA2134はDAC作っていた頃からのお気に入りの一つです。

次にTUBE-01Jの玉転がしです。

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結局、入手したのはソ連製のものとWEのもの。中国、ロシア、アメリカを抑えられればなんとか乗り切れるのか?それぞれ魅力はあるものの、標準の中国管に落ち着きました。この球は反則に近い。

このコストパフォーマンスにショックを受けて、中華デジタルアンプ基盤など引き続き購入してしまいました。
それらのレビューはまた今度。とりあえずFX1002A(オペアンプ入力)は入門編、標準機として正解だったと思います。もちろんオペアンプなしの方がスッキリとはしますが、オーディオ的な快楽度が今ひとつ。
オペアンプ入力で低音のバランスが良くなり、アナログアンプの質感に近くなるようです。

TDA7498Eチップを搭載した別アンプを測定した書き込みを見ると、それほどスペックが高い訳ではないようですが、聴感上は30~40万の下手な国産アナログアンプより良い気がする・・
ちなみに書き込みによく見る残留ノイズの件ですが、能率低めの現代スピーカーで聞く限りは問題のレベルではないです。静寂感はむしろ高い方。他の同チップの中華アンプであったのはアンプのゲインが高すぎて入力のノイズを盛大に拾ってしまっている現象。FX1002Aでは問題になるレベルと思えないですが。
または安物のACアダプターによるのではと?

まずはFX AUDIOに感謝ですね。あのバイヤーさんは只者ではない。日本代理店のプロデュースが入ることでサポートや製品品質へ安心感が高まっていることは間違い無いでしょう。

このようなものが出回るとオーディオが二極化するわけです・・普通の人はあんなクソ高いアンプ買わない・・・


FX-AUDIO- TUBE-01J LIMITED

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中華デジタルアンプとDACの間に入れる激安真空管ラインアンプなんですが、これはパーツをカスタマイズした限定モデル。カスタムなのに税込み6480円と超激安!
https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h114.html
電源は別売りです。
とりあえずは、アマゾンで売っている980円の汎用ACアダプターと合わせました。
レビューの評価が平均して非常に高く、ついつい入手してしまったんですが・・・何だこれ?びっくり。
普通この価格帯のものを挟むとS/Nが悪化したり、音がくすんだり酷いものですが、そのような露骨な劣化はありません。細かいディテールは丸くなりますが、太く実体が描き出される方向で聞きやすくなります。それがちょっと高級オーディオっぽくも、ビンテージっぽくもあり求めていた方向にマッチ。商品説明の「真空管式ラインアンプで高級オーディオライクな音質に。」もちょっと笑えますが、偽りはないようです。
ファインメットのノイズフィルターも内蔵してスイッチング電源臭さがないのも驚異的。
オーディオケーブルよりも安い。ノーマルモデルはいつでも買えますが、これは限定モデルなので気になった方はお早めに。当方は現在システム2号に投入中。

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Esoteric K-03 → Nmode X-PM100 → B&W 804 Diamond PB

Logitech Squeezebox touch
Pioneer PL-70LⅡ
Phasemation EA-300
Technics SL-1200MK5
Nmode X-DP10

WE396A 自作真空管バッファアンプ

Antelope Isochrone Trinity

PS AUDIO PerfectWave Power Plant 5


システム2号:
FX AUDIO TUBE-01J LIMITED
FX AUDIO FX1002J+
MEG ME25
LE8T + SANSUI SP-50
Nmode X-DU1
Logitech Squeezebox touch


インターコネクト:
ORB RCA-AKIHABARA
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


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ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。メーカー等からレビューと引き換えに高額な試聴機を受け取ったりなどはございません。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。





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