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最近のお得な光メディアコンバーター



超小型ギガビットファイバーメディアコンバーター超小型10/100/1000MbpsマイクロミニSFPIPイーサネットメディアコンバーターデュプレックスシングルモード1310nm20kmSFPモジュール付属USBType-C電源入

最近、見つけて導入したものを紹介します。
10Gtekのものも並行して愛用していますが、私的にはコンデンサー交換が必要な上、初期基盤の方が「音が良い」という結論に至り、代替品を探していました。
先日のiFi AudioのLAN iSilencerをルーターの直後に入れた際、大きな改善効果があったことから、同じ場所に光メディアコンバーターを追加することを検討し始めました。結果は大成功で、この場所は光メディアコンバーター必須という結論に至りました。


ポイントは以下になります。

○この製品は10Gtekがスチールのボディであるのに対し、アルミニウムハウジングでしっかりしている。
○本体が小さく、内蔵基盤が小さい=内部インピーダンスが低い。しかも扱いやすく設置性が高い。
○コンデンサー交換後の10Gtek近くの性能がある。交換が要らない。
○付属の電源とモジュールは使用しない。
○電源コネクターがUSB Type Cのため、DCプラグへの変換ケーブルが要らない。
○これだけでオーディオ用として完璧かというと、価格的に限界。iSilencer とセットで使うことで高いパフォーマンスを確保。

この手のものはハズレの可能性も高くかなり悩みましたが、結果的に導入は大正解でした。

ただ、これだけでは成立せず、以下のものが追加で必要です。


○GaNタイプ電源2式



○SFPモジュール 2本



○光ケーブル




昨今モノの値段の高騰が顕著で、さらなる投資はなかなか痛い。
ただ今回は過去に購入していたストックを流用したので、購入せずに済みました。
オーディオ用製品版は20万円であることを考えると、総額にしてもコスパはかなり良いと言えるでしょうか。

これで我が家の光アイソレーションの導入箇所は2箇所になりました。
あとはiScilencerがあれば十分です。

しかしながら、ルーターから想像以上のノイズが大量に出ていた事実は、なかなかのショックでした。
単身赴任先で使っていたネットワーク再生機器を本宅へ持ち帰り、そのまま設置したのに音が違う理由の一つが判明。
あちらはマンション設置型のNTTの無料ネットワークサービスでしたが、NTTが設置した業務用ルーターの音が良かったということでしょうか。さすが日本のインフラを支えている企業だけある・・・

メインシステム トランスポート終着点

IMG_6855 2

紆余曲折して辿り着いたコスパ三兄弟です。
右端は中華電源、中央はOCXクロック、左端はSkynew Mini PC M1T+です。
クロックも随分と試行錯誤していました。
イマドキのクロックはどれも高い。そして、D-2の内蔵クロックはとても優秀。
3年前、G-02を中古で入手して愛用していましたが、このD-2に対してはメリットがそれほど出ない状況でした。クロックケーブルの癖が乗るのはよく知られた事実ですが、ケーブルによるデメリットが気になりだす始末。
ダメ元で入手したガレージ品のクロックと中華電源(コンデンサーアレイで選別した品)とのセットに可能性を見出し、辿り着いたセットです。

そして、何度か登場してきたMini PC。
最初は比較していたオーディオブランド製品に負けていた点もありましたが、先日のLINKUPのLANケーブル導入や電源の見直しで本領発揮。メイン機へ格上げとなりました。

オーディオブランドの製品は、LANから侵入するノイズに対しある程度の事前対策がなされているようです。それが良い結果となるかどうかは、使用環境次第と思います。フィルター挿入によるノイズ除去効果を優先し、同時に発生する音の癖を許容するか否かの究極の選択です。ノイズ対策はやりすぎると音を殺してしまうこともあります。
これはSoulnote製品のコンセプトと同じで、当方も自作をかじってきた経験を通じて、非常に共感できるポイントです。

ただ、このコンセプトには少し限界があって、本体設計で対策をしない場合は外部で行う必要が出てくる場合があります。
まさにLINKUP製品の導入やiSilencer、光アイソレーションなどの導入がこれに相当します。



というわけで、おおよそ落ち着きました。
やっとマイナーチューニングで楽しめるまでのレベルになったと思います。


現用の50Ωケーブルを一応紹介しておきます。

iFi audio LAN iSilencer 効きます


iFi audio LAN iSilencer ネットワークLANフィルター ノイズフィルター 【国内正規品】

騙されたと思って入手したグッズ。効きました。トドメのツールです。
よくいうルーターから基幹スイッチへつながる部分と、基幹スイッチ(屋根裏部屋)から1Fのリビングオーディオ受け部分の計2箇所に現在投入中です。

Skynew Mini PCをトラポとして使用した時、中高域の表現が平面的に感じていたところがありましたが、これを導入したら見事解決しました。すごい👍

これほど効果テキメンなのは久々。簡単インストールがありがたいです。
光アイソーレーションも良いのですが、メディアコンバーター用の電源を確保しなくてはならないのと、その質が問題ということに気づき、次の一手が止まっていたところにピタリとハマりました。

ルーター直後の導入では、少々シビアでした。
LANケーブルを挟んで、ルーター側か、スイッチングハブ側に入れるのか2通りの方法がありますが、それぞれで音が全然変わります。
当方の場合は、2本セット購入時のおまけでついていた延長ケーブルを使用し、ルーター側に取り付けることでうまくバランスが取れました。

最近のグッズの中で一番のヒットです。おすすめです。

今更ですが、GaN電源。


PD充電器 Type C 急速充電器 65W 2ポート USB-A USB-C GaN 窒化ガリウム PD対応 折りたたみ式プラグ PD Pioneer Technology iPhone/MacBook/ノートパソコン/Switchなど対応 USB-C式充電器 PC133 ブラック

もはや説明不要のGaN電源ですが、この話題の製品を色々使ってみるとガチで使える超コスパ製品ということがわかりました。
ついこの前まで「スイッチング電源撲滅キャンペーン」というか、廉価なリニア電源にどんどんリプレイスしていく日々でしたが、おおよそ置き換えたところで限界が見え始めました。
ネット上の各所で触れられているので、今更のまとめとなりますが、

リニア電源
・電源トランスにより、AC100Vからもアイソーレーションされる点が魅力。
・大きなトランスの方がオーディオ的には好ましい音傾向になる。
・良くも悪くもトランスの音が出力に対して支配的になる。
・デジタル機器に対しては向き不向きがある。刻々と変化するデジタル機器の負荷にはリニア方式が追従できない場合がある様子。音の傾向としてはおとなしくなる。パンチが出ない。

スイッチング電源
・普通のパソコン用汎用品はオーディオ用としては失格。それであればリニア電源の方が音質的に良い。
・(オーディオ用として使えるものであれば)デジタル機器の負荷に対してフィットし、音に瞬発力が生まれる。音抜けが良くなる。
・無色透明な音質傾向は好印象な一方、中高音にエネルギーが集中しやすい。音空間が広がるのは良いが、ネットワークオーディオのサウンドが腰高になりやすい要因の一つになっているように思える。
・ネットワーク機器にはGaNタイプがフィットしやすい?


まとめると、いわゆるパソコン用汎用スイッチングアダプターは論外、容易に80点取れるのはリニア電源ということになります。そして、それ以上を狙うのであればGaNタイプのスイッチング電源を試してみるという流れになりました。
しかしながら、現在使用中のSilent Angel N8などはリニア電源の方が良かったり、やってみないとわからないことばかりです。
音質を見ながらで調整していくのはとても大変ですが、ネットワーク環境が十分でない状態で高額プレーヤー買っても能力は発揮できないという事実だけは間違いないようです。





過去最強コスパ LANケーブル(再検証バージョン)


[LINKUP] Cat8 イーサネット パッチケーブルS/FTP 4ペア 22AWG スクリーン単線ケーブル | 2000MHz (2GHz) 最大40Gbps |将来の第5世代イーサネット LANネットワーク 40G構造ワイヤー- 1M ブラック

LINKUPのケーブル、色々検証してみると最強ということが分かりました。
引き回しは最悪ですが、この22AWGと26AWGを使い分けることでほぼゴールが見えた気がします。
S/Nの点では22AWGが最強ですが、設置の仕方次第では、極太系ケーブルにありがちな音が太くなるのと引き換えに暗く音数が減ってしまうこともありました。
聴きながら26AWGと使い分けて行くとウェルバランスへ到達できるようです。
おおよその感想ですが、プレーヤーやサーバー側でかなり勝率が高いように思います。
うまく行かなかった時、原因を突き詰めていくと、LANの他の場所の電源の取り方がまずかったとか、そういうものが見つかる場合もありました。


およそ価格が数倍するようなオーディオ用のものと同程度の性能がありそうです。
そして最低限の出費で複数本使用できるのが最も魅力と思います。

26AWGもリンクを載せておきます。こちらは概して使いやすいです。




最初に紹介した頃と比べ随分と価格が上がりました。
22AWGの方は1mで倍近くです。この価格になると、超コスパのJS PC AudioのLANケーブルとほぼ同価格です。



そして最後にRoon環境の話。
レンダラー側の手当ては最初に行うと思うのですが、同等以上の手当がサーバー側にも必要だということが分かりました。
(どちらかといえばサーバー側の方が音質への影響が大きい)
最初のセッティング時に手抜きをしたために、随分と回り道をしてきたと反省しています。


この続きはまた今度。
忙しくなかなか更新できないこの頃です。

Nobsound T4 PLUSの場合


Nobsound T4 PLUS レコードプレーヤー ステレオ プリアンプ ヘッドフォンアンプ VUメーター HiFi 5654 真空管 フォノプリアンプ

T3 PLUSを愛用していたことは過去に記事にしましたが、今回上位モデルのT4にしてみました。
アナログレコード専用のヘッドホンアンプ使用です。

思ったより音質向上ありましたね。
ボーカル域が聴きやすくなるというのは商品説明のまま。別に誇張ではなく音域のバランスが非常に良くなり、そのままランクアップした印象です。標準のGEの球が良い仕事をしているよう。
Amazonのユーザーレビューでは、ツマミをNeve風にした人もいてグッドジョブと思いました。
自分は標準仕様のままですが、価格が安い分DIYで楽しむのもアリです。

アナログをヘッドホン試聴して、懐かしい感じが蘇ってきました。
少年時代、アナログレコードをヘッドホンで大きめの音量で聴いていて没入感が楽しかった覚えがあります。
今、CDで同じことをすると結構聴き疲れがする。

リニアリティという意味ではCDが上なのは間違いないと思いますが、ヘッドホン試聴では少々耳が痛い。
程よく鈍ることで大きめの音量でも耳が痛くなりにくいのではないかと。
もちろん、当時はそんなこと分かっていませんでしたが・・・


旧モデルT3の方も球を交換してみました。



ロシア管です。
レビュー通り、標準添付の球に比べいい感じにレベルアップできました。
パソコンデスクトップで使用していますが、デジタル直の方がスペック的に良い音であるのに対し、通すと音の粒だちが良くなり聴感上のリアリティがアップするような気がします。
特に廉価タイプのDACの場合など、設置環境やコストの面で奢れない環境にはうってつけのようです。

十分楽しめますね。
Nobsoundは怪しげなブランドとして知られていますが、これだけ楽しめるのであれば十分のような気がします。


ベルデン9451 フォノケーブルにしてみた

最初入手したのはヤフオクで、切り売り販売でした。激安の価格設定と商品コメントにフォノケーブルを自作する人がいるという事が書かれており、入手を検討。
細みの見た目が気に入って、乗っかってみた話です。
(製作したのは結構前の話です)

このケーブルはアルミシールドが内部にあり、これが良い仕事をしている模様。
Soulnote用にRCA→XLR変換フォノケーブルを自作してみましたが、これがバッチリ。驚異的なS/N感が素晴らしい。
最近の加藤氏の書き込みで知ったのですが、E-1、E-2の入力段に通常はFETを使うところ、あえてバイポーラトランジスタを使用しているとのこと。鮮度の高い音が期待できる一方、ノイズレベルはギリギリだとか。
実際、MCポジションの時にノイズレベルが大きい印象がありました。
このケーブルを使うとこの問題が一気に解消。やはりフォノケーブルは想像以上に影響が大きいということがわかりました。

今回は元々特殊ケーブルを自作するアイデアが先にあり、線材を探していてピタリとハマったという話でしたが、通常のRCA-RCAの接続でしたら完成品の販売もありました。




プロケーブルさんところです。
こちらをセカンドのSL-1200MK7Lに使用してみたところ、やはり好結果でした。


ちなみにこのケーブルを通常のラインレベルのRCA接続でも試してみましたが、少々ナローレンジに感じました。この用途においては、予算を少し追加することが可能であれば、もう少し気の利いたケーブルがあるように思えます。

お安いですし、プレーヤー付属ケーブルからのステップアップであれば確実に結果が出ると思います。
切り売りが欲しければ、サウンドハウスさんでも取り扱いがありました。ただし長尺です。

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Mini PC M1T+(GaN電源) → Soulnote D-2 → Soulnote A-2 → B&W 804 Diamond PB
with MV89A 10G Clock

Rock (Roon) ファンレスケース換装済み


Soulnote E-1
Technics SL-1200GR
marantz SA-13S2


システム2号:
SFORZATO DSP-Pavo
RUPERT NEVE DESIGNS RNHP
Skynew Mini PC M1T+
Genelec 8320ARwM GLM Studio
Pioneer DJM250MkII


インターコネクト:
Soulnote SBC-1


デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz



ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


基本的にリンクフリーです。
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ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。






最近の大ヒット、マストアイテム!


更に凄いS/N! コスパ最強


これは効く。使えるアイテム。


個人的にこれを超えるバナナはなし!


安定のクオリティ


光アイソレーション


GaNの定番











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