良いかもしれないUSBケーブル!いや試してみるしかない?









色々突き詰めていくと、メインのSoulnoteのUSBケーブルは長さ50cm限定ということに。
同じケーブルでも1mと0.5m聴き分けられるようになりました。
少し前では考えられなかったこと。サブシステムの方ではほぼ同じに聞こえますが、メインの方は明らかに違います。

そんなチューニングの中、試しに購入したケーブルが良かったので紹介します。

サウンド傾向は我がスタンダード、AIM UA1の解像度とバランスで重心を下げたような感じ。
AIMで基本満足なんですが、チューニングがある程度落ち着いたところでこれに変えると満足度アップでした。
但し、到着してすぐにサブシステムに繋いだ時は、重心ばかりが低くて抜けが悪く感じたので合わせるシステムの状態で結果が違ってくるタイプのようです。(もしくはエージングか?)
その点、AIMの方はどのようなPCやシステムでもある程度のクオリティを保証してくる感じがあります。
さすがですね。

とにかくお値段が安いので、嬉しい限り。
メインシステムでの鳴りっぷりは、この手のケーブルにしてはエクスキューズがないのが良い。
今までもいくつか紹介してきましたが、あまりの良さにびっくりです。


以前にも書きましたが、LANのチューニングとUSBケーブルの選択は連動しているようです。
これ買って意外な方向に向かったら、LAN環境も少し見直してみると好結果かもしれません。


先日紹介したPanasonicのスイッチですが、これがやっぱり凄く良くて我が家のマストアイテムになりました。
8ポートタイプのM8eGは最近3台目を入手しました。
中古だと送料入れても5000円くらいです。

信じるかどうかは皆さん次第。
電源ケーブルはFundamentalが相性バッチリのようです。

SANSUI AU-D907F Extra

IMG_8499.jpeg

昨年、このブログで少し取り上げたアンプです。
このアンプとの出会いは14歳くらいの頃で近所の家電量販店のオーディオコーナーでした。
JBLのスピーカーとセットで鳴らしていて、とても音が良かった。
本当に欲しくてたまらなかったけれど、当時の財布事情では買えるはずもなく。
いつかはサンスイという印象が強く残りました。


やっとサンスイを手に入れたのは、大学入学の時。
すでにモデルチェンジされており、バランス回路とオリジナルのLAPTトランジスタの導入。
AU-α607L Extraだったと思う。
音を聴いてこんな音だったかなと。
CDのサウンドは綺麗で情報量がありハイスピード系だったけれど、何か悶々と残るものがありました。



そして昨年、セカンドシステム用にメンテ済み品をとうとう入手。
音を聴いて、いきなりハート撃ち抜かれました。

ですが、到着してすぐは大型プリメインアンプによくある、強いおっさん臭と濁ったサウンド。
エージングには随分時間がかかりましたが、臭いが消えていくのと同時に解像度は別物となり、たまらなく良い音です。
幸いメンテに問題はなく、不安な箇所はありません。



CD登場前、アナログが主流だった頃のアンプ。今のアンプとは設計がかなり異なります。
設置の関係でプレーヤーからのケーブルが長くなることから定評のある内蔵フォノは使っていませんが、それでもネットワークの時代だからこそ便利な機能があります。

それはトーンコントロール。
変化度合いは最近のアンプにないもの。的を得ていて気持ちいいです。
かなりダイナミックに音が変わるのは、CD世代のアンプにない傾向。
サブシステムのネットワーク再生では、このイコライザーがかなり役に立ちました。
(現在は写真と違って、ほぼフラットに低音を少し盛るくらいで使っています)


そしてサウンド傾向の基本となるのが、肉厚の太い低音です。
最新のシステムではピッチの高さばかりが気になるEW&Fのバスドラがいい感じに鳴ります。
だからといって低音が濁っているわけではなく、描き方が太いんですね。
この感じが生演奏っぽくて中毒性があります。

そして意外だったのは、最新のアンプには敵わないものの、リアルな空間再現性です。
Chesky Recordものの再生も生々しいです。


トーンコントロールは常にオンで使用しています。
サンスイのアンプは時代が新しくなる程「パワーアンプダイレクト」等の機能が増えていきますが、どれも透明度は上がるものの、音楽性をどこかに忘れてきたような感じになりやすいです。

サンスイのアンプは電源が褒められることが多いですが、実は本当に優れていたのはプリアンプ部だったのではないかと。


ビンテージものなので入手にはリスクが伴います。しかしこれは良いアンプですね。
楽しいサウンドがするアンプです。

ビンテージDENON CDPの沼 第3回(最終話)

このシリーズ、細かく書くといくらでも続きそうです。
今回最終話ということにして、ざっとまとめてしまいます。


ユニオンさんのところからジャンクとして届いたのが以下。

IMG_8356.jpeg

DCD-S10II です。

この写真は当方のメンテが終わった状態ですが、汚れはあったもののかなりの美品でした。
ヘッドホンボリュームのガリが酷いというのがジャンクの理由でしたが、ショップとしてもこの時代のモデルを修理してなんとか…とかは考えにくいということだと思います。

最初にまず音出しして、見事最近のプレーヤーにない有機的な響きを感じました。
これは何とかして良い状態にしたいという欲望が沸々と。
PCM1702という1704の一世代前、20bit DACを搭載です。
チップ内の実装密度が1704ほどシビアでないためか、こちらは不具合報告が少ないようです。

IMG_7883.jpeg

上位モデルだけあって見えないところのオシャレが凄い。印字がカッコイイです。

IMG_7885.jpeg

縦に4つ並ぶのが1702チップです。

IMG_8002.jpeg

このシリーズのDENONプレーヤーに共通するコラーゲン配合の特殊塗料。
トレイが音質に影響することを見つけたDENONが、恐らく音質比較して選んだ素材だと思います。
この個体も例に漏れず、加水分解してベタベタに。
CDの縁にベタベタがつくようなので、一気に拭き取りました。



あー、どこかあの独特なボーカルの品格、粘り感がなくなった気がする…



ここでよせば良いのに、トレイのオリジナル塗装にチャレンジすることに。
しかし塗装プロセスの試行錯誤の長い道のりを書き出すとかなりの長文になりそうなので、結論から書きます。

「難易度高。無塗装とあまり変わりませんでした」

塗りムラが何度も出来てしまい、まるで素人のプラモデル。
それを修正するのに2ヶ月ほど。仕事帰りの短い時間での対応なので随分かかりました。
そして、最終的に組み上げて出てきた音は「塗らないよりは良いようだが劇的な変化はなし」でした。
これからビンテージDENONのレストアにチャレンジされる方には絶対にお勧めしません!(笑)


そして、次なる対策はピックアップ交換です。

IMG_8018.jpeg

互換品がヤフオクやPayPayフリマなどで手に入ります。
中国製の互換品もあるようですが、音が変わるとの評判もあるので自分はSharp純正のNOS品を使用しました。

この交換についてはネット上に情報がいくつか見つかり参考にしましたが、ガセネタも存在します。

・ピックアップに付いているボリュームは右いっぱいに回しても影響がない →ウソ
  デフォルト位置で基本使うべきです。

・中国製の互換品のリンクやモデル名 →怪しいものが多い
  互換がないものを購入してしまいました。よく似ていますが、コネクターの形状が違って使えませんでした。
  2023年10月時点で、Amazon上に完全互換のものは見つかりませんでした。


交換作業自体は慎重に挑めば終わりますが、ボリューム位置をいじってしまった状態では音飛びしてCD前半すぐで停止してしまいました。
最初原因がわからず、かなり悩みました。
試しに最初の状態と思われるおおよその位置にボリュームを戻し再度組み直しチャレンジしたところ、無事再生開始。

そういうことかと。
ボリュームはピックアップ出力のゲインのようです。
これがオーバーレンジとなり、再生が止まってしまっていた模様です。

まずこの状態でのサウンド傾向ですが、やはりピックアップ交換の効果はあるようです。
言葉で違いを書くのは難しいのですが、スッキリとして音の鮮度感がアップしました。


ここでちゃんとマニュアルを読んでみようという気持ちになり、ネット検索にてこのモデルのメンテナンスマニュアル(英語)を入手しました。

ネットで拾った情報と統合すると、初期のCDPのピックアップ出力のキャリブレーションにはオシロスコープが必須でマニュアル調整ですが、この時代になると自動キャリブレーションが標準となっているとのことです。
オシロスコープで確認することも可能なようでマニュアルに測定ポイントの記述はありますが、現在主流のデジタルではなくアナログタイプのオシロスコープが必要とのことです。これを準備するのも面倒なので、今回は自動キャリブレーションを信じることにしました。

そして更にマニュアルを読み進むと、キャリブレーション推奨ディスクがあるとのこと。
(以下、抜粋)
Method.jpg

「Yasuko Tomita」って富田靖子!?
完全に開発者の趣味に走っています。
これもCD番号で検索すると実物が分かりました。

これです。

IMG_9109.jpeg

聴いてみましたが、いわゆるB級テクノ歌謡でした(笑)
しかも録音が悪い。
これをまさか試聴して音決めなんかやっていないでしょうねえ。
当時少しだけ富田靖子ファンでもあったし、必要に駆られてネタ的に入手してみましたが、なんとも可笑しい。
海外のメンテ業者はこのCDをどうやって入手したのか。気になるポイントです。(やはりモーツアルトか)

ただこのディスクの盤面を目視で確認したところ、かなり反射が綺麗です。
この時代のCDって案外品質が良いのでは?


早速、マニュアルの手順に従ってキャリブレーションを行いました。
実際はマイコンがCDを読むので、録音の品質は関係ありません(笑)
結果は数値で確認できますが、どれも適正値内で特に調整の必要はありませんでした。

キャリブレーション後のサウンドですが、差は僅かであるものの更に解像感がアップしたように感じました。
ただ、あのネバネバトレイの時の魔力的なサウンドはしていないようにも…
でも、純粋に音が良いです。


最後に各種コネクター、ボリュームを清掃して全て状態良好となりました。
ヘッドホン端子は綿棒を突っ込むと真っ黒。
この個体は大きな傷や汚れがないことから大切に使われていたもののようですが、20年以上を経つとやはりこのような状態になってしまうようです。


そしてしばらく楽しんだ後、また次のオーナーの元へ去っていきました。

そんなある日、水中でブルーの光を放ちながら沈んでいくゴジラのごとく手元にまた一台…

IMG_8525.jpeg

DCD-1650AEです。
DENONのミドルクラス初のSACDプレーヤーです。
CD専用機であったDCD-1650AZの後継です。
当時の評価はニ分されていたようですが、今聴くとスタンダードな正統派サウンドで解像感が更にアップしています。
SACDになってから、CDの音がイマイチというのが通説となっており自分もそれを信じていましたが、そんなことはなく十分すぎる解像感です。
良音。いわゆる「音楽性の高い」プレーヤーと思います。

CDは問題なく再生できるものの、この個体もやはりドライブに少々問題を抱えていることが分かりました。
ボチボチまた直していきたいと思います。
このモデルくらいまでがD&M以前のもの。初号機だけに販売価格にあまり利益を載せていないと思われ、メーカーとしては辛い製品だったのかも知れません。買う側からすればコスパが高い、ということになるのでしょうか。
自分の好みに対してこのAEが予想外にマッチしたことから、やっと落ち着くことができました。

以下はおまけの情報です。

更に後継の1650REの発売中、東日本大震災が発生し工場が被災。一時生産がストップしたようです。
そして、その後D&Mが誕生しリスタート。



以上、長々と失礼しました。
またネットワークオーディオネタに戻ります。

イチオシの光ファイバーケーブル





10Gbpsの速度では信号が通る光ファイバーケーブルとそうでないものがあると、いつかのブログで書きました。
それまで正直、石英を使った光ファイバーケーブルを懐疑的に思っていたのですが、リンクしなかったこの経験から考え方を改めました。

手持ちにあったものは、秋葉原の某ネットワーク系ショップ販売のもの(Corning)。スペックに問題はないものの、音はやや平面的であり、納得がいっていませんでした。
ネットで代わりのケーブルを探すものの、商品そのものがマニアックすぎて一般販売しているメーカーは極僅か。
その中で見つけたのがサンワサプライでした。
販売していたのはビックカメラで、ちょうどモデルチェンジ前の処分特価品を発見。試しに購入してみることにしました。

交換してみるとやはり音が違う!足りていなかった立体感が出て非常に好印象です。
ならばとリピ挑戦。
モデルチェンジ前の製品で十分満足していたのですが、購入後すぐに完売。後継モデルをレンダラー(Lacerta)接続のために入手しました。
それがこの製品です。少々お高いです。


音質比較対象はそれまで音が良いと感じていた1G専用のプラスチックタイプの製品。
この製品は低音が太く出るため好印象の1本ではありましたが、比較すると音の太さは若干後退するもののサンワサプライの方が背景の静けさが段違いで良かったです。
今回のトライは大正解でした。


このサンワサプライブランドのケーブル、ケーブル本体の印字を確認するとCorningでした。
品質はお墨付きです。
リピすることになった決め手はそれでした。

手持ちの秋葉原の製品比べると数世代新しくなっており、見た目にケーブル径も細くなっています。
より細く作る技術が確立されたことで光信号の滲み改善&ジッターの低滅?なのかは分かりませんが、アナログケーブルの「太いのが良い」の常識を完全に覆してきています(笑

Amazonでも探してみたら同じケーブルが売っていました。
こちらの方が納期も早いと思うので一度試してみてください。オススメです。

コスパ最強のスイッチングハブなど

サーバーマシンのノイズレベルが下がってくると、やはり色々な他の問題が表面化。
ネットワーク周りは終わり!と何回言ったか…
今回は本当に終わりにしたい。いや、相当に良いから間違いないはず。

トドメになってくれたスイッチを紹介します。




21Zt9epQJ8L.jpg

パナソニックEWネットワークス Switch-M16eG PN28160K



Roonサーバーに直接繋がるスイッチはJSPCで変わらず。今回はルーターから我が家全体のネットワークを繋ぐメインスイッチ問題です。
お金のある方はSOtMを導入するのかもしれませんが、20万円はやはり高い。
しかも設置場所はエアコンのない屋根裏部屋という過酷な環境です。

ここには今までBuffaloのビジネススイッチが鎮座してきました。
この見直しをやれば、今の不満が解消ができるのではないかと探してきたのがこのスイッチです。
先に結論から言うと、大正解でした。これ普通に音が良い。しかも高耐久性はお墨付き。
ヤフオクで色々な中古品を検索していて見つけました。
入手価格は5〜6千円で、しかも使用頻度少ない外箱付きの美品。

この商品のHPを見るとわかるのですが、企業向けの製品であり、しかも最長5年までのサポート付き販売もあるという超優秀な製品です。納入先は病院や事業所など。製品の信頼度がよく分かります。
(実は後で自分の職場の天井付近をみると、同じパナソニックの別のスイッチがついていました)

この製品の素晴らしいところは3つ。
・このポート数でファンレス動作。しかも50度まで動作保証。
・LEDのブリンクを消すことが出来る。
・SFPポートは2系統もある。

ルーター→光アイソレーション(メディアコンバーター)、そして光のままスイッチへ入れれば、メタルの系統が減らせるのでいいことありそう!
というのが今回の導入目的でした。

それから音質対策で結構効くのが、「スイッチ分離」です。
スイッチをカスケードして、オーディオ用とその他のLANを分離するのも音質的な向上が見込めます。
なので、Baffaloはその他の機器用スイッチとして引き続き頑張ってもらいます。

大当たりでした。低音がグッと締まり、重心が低くなったのが分かります。
この感じ久しぶりです。ネットワークオーディオはずっと薄くなるものとばかり思っていました。
さすが、パナソニック。

現在モデルチェンジ前と思われ、新品でもかなりのお値引きが入っている模様です。



そして、同じシリーズの8ポート仕様が以下。


21qym-_Tc3L.jpg

パナソニックEWネットワークス SwitchーM8eG PN28080K


これを更に1FリビングのLAN受け部分に導入しました。
こちらもSFPポートがついています。元々メディアコンバーターをここに入れていましたが、やはりメタルで屋根裏部屋から引きまわした後は絶対にスイッチでした。基本通りと言ったところでしょうか。
まるで根っこが生えたようにサウンドに落ち着きが出てきました。今まではなんだったのかと…


その後、激安な中古を発見したので、調子に乗ってさらにもう一台購入。メディアコンバーターの代わりにプレーヤー直近もこれにリプレイスしてみましたが、それは少し違ったようです。
質実剛健なサウンドであるのは確かなのですが、オーディオ的な快楽がやや薄まる感じがしたので、今回見送りとなりました。このブログの右側におすすめとして紹介しているStartechのメディアコンバーターが採用です。
(追記:信じないかもしれないですけど、改めて試してみるとこれが良かったです。)


どうしてオークションに中古が大量に出回っているのか?
推測ではありますが、事業所、企業向けサポート付き製品が5年を経てリプレイスになったからではないでしょうか。
箱付きの程度の良いものは、予備品として保管されていたものに違いないと思うので、さらにお買い得です。

文句なし、ネットワーク基幹用におすすめです。


最後に注意点。
メタルのポート1〜7はAuto MDX offが初期設定です(M8eG PN28080K)。
ハブをカスケードするときは、onになっているポート8に接続すると間違いないです。
それから中古の場合、何かの設定が入っていることも考えられるので、RS232Cの設定ケーブルがあった方が良いかもしれません。USB変換と合わせて2000円程度で購入できました。
(当方が入手したものは初期状態に全てなっていましたが)
今試していますが、このケーブルが無くても実は設定できるのではないかと?まだ実験中です。

それから電源ケーブルは付属(メーカー添付品)のものを選択されることをお勧めします。
他のネットワーク機器もそうですが、いきなりオーディオ用電源ケーブルを刺したりすると音のバランスが大きく崩れ、迷宮入りのリスクがあります。

19V GaN電源

Intel nucユーザーには待望の製品です。オリオスペックさんの電源です。
https://www.oliospec.com/shopdetail/000000011826/ct439/page1/order/


1_000000011826.jpg

うちでは2台のnucを稼働中ですが、試しに1台入れてみたら非常に良く、2台目を購入しました。
比較すると標準付属のアダプターはノイジーで濁っています。もう戻れないですね。
これはnucユーザーの方々に超おすすめです。

オリジナル電源のノイジーな感じは購入時から気になっており、対策として光アイソレーションを入れていました。
アイソレーションを入れると、デスクトップPCに光LANカードを入れたのと同等の効果となりますが、電源2個とメディアコンバーター2個など接続がバルキーになるのが玉に瑕でした。
この電源を導入したことで光アイソレーションが不要になったのは、個人的に大きな出来事でした。

LANはメタルなのか、光なのか

HQPEマシンの話の続きです。
HQPEってなんだという方もいらっしゃるので、ちょっと説明すると、
HQplayer Embeddedの略ですね。
https://www.icat-inc.com/hqplayer.html

リンクのページの説明は半分くらいしか読んでいませんが(笑)、要はPCMの音楽データをリアルタイムでハイレゾアップサンプリングするプレーヤーです。
リアルタイム処理のため、TIdalなどのストリーミングサービスも対象になる点がミソです。
事前に専用アプリで変換して、サーバーに登録して・・・という事前準備が不要であるとともに、この旧来のやり方だとストリーミング音源には対応できないということになります。

一昔前だと偽レゾということになり最初は半信半疑でしたが、いざ試してみるとこれが凄い。
リマスター版で音が良くなる感じです。
何が本当かという素朴な疑問だけが最後に残りますが、聴いて良いと感じるのであればそれが全てでしょう。
ちなみにEmbedded版は、LInuxで動作させる一番高音質を狙ったマニアックなバージョンとなります。


さて、ここからが今回の本題。
メタル(いわゆる普通のLAN)なのか、光LANケーブル接続なのか。

それぞれ一長一短あります。
このHQPEマシンの場合、LAN Scilecerで十分良い音がしていますが、マニアックな界隈ではオンボードは使用しないのがセオリーです。
そして、自作オーディオPC界隈で評判が良いのが、JCAT NET Card FEMTO
https://www.oliospec.com/shopdetail/000000013334/ct5/page1/order/

とても良いらしいのですけど、お値段がなんと税込79,200円。
円安でかなり値上がったようです。
LANカードにこの金額をポンっと出せるって、セレブな界隈なんだなと改めて実感。
エントリーのCDPが買えてしまいます。さらに上位にはXEというモデルもあり、こちらは10万超え。

悩んだ挙句、やはり自分は光で行こうかと。




これなら3万円ちょっとで入手可能。
別途モジュール代はかかりますが、8万円近くという価格にはならないぞ、と。
ちなみにモジュールが2つ挿さるタイプを使用されている方もいらっしゃるようですが、当方は書斎部屋から部屋を超えて音楽データを流す都合上、2つあっても活かすことができません。よって1つのタイプとしました。

早速入手してテストを行いました。
しかし、世の中そんなに甘くなかった。
よく考えずに購入したために見事痛い目に会いました…
SFP+の方が音質的に良かった経験から、同じStartech製のSFP+モジュールを挿したところ見事通信不良…


そう、原因はLANの通信速度です。


接続先のメディアコンバーターが普通のSFPであり1Gbpsでした。
そりゃ、SFP+のLANカードにSFP+のモジュールを挿したら、10Gbpsで通信しますよっと。
相手は1Gbpsだと通信できるわけがありません。アホでした。

そこで10G通信可能な機器を探すことになったのですが、10Gのメディアコンバーターはこの世に存在しないらしく、スイッチで探しました。見つかったのが以下です。




¥23390で10Gとは良い製品を見つけました。
入手して早速試したところ、見事解決?とはならず、またもや通信不良…

1日くらい考えました。

ここで新たに学んだことが。
光ケーブルにも対応速度というものが存在するということ。
音が良いと感じていた光ケーブルは、1G専用ということが判明。購入ページには何の記載もありません。
以前購入してストックしていたCorningの光ケーブルを繋いでみたところ、無事通信!
これまでの間、LANカードのドライバーダウンロードサイトに行ったりかなりロスをしましたが、原因は単純でした。


また一つ学びました。

結局、LANカードとスイッチの値段、モジュールの値段を合わせた金額は、JCAT NET Card FEMTOとほぼ同じに。
そういう価格設定だったんですね。世の中そういうものです。


音質は期待通りで、光ならではの背景の静けさが素晴らしいです。
ただ光接続の弱点として最近少し感じるのは、若干音が薄味になること。
比較してわかる程度なので、気になる程度というほどではないのですが、そのような傾向にあるように感じています。


そして、最後にこのQNAPのスイッチについて。
全面に端子が全てあるのが嬉しいです。DC入力端子まで。GaNのアダプターで駆動させたら音が普通に良いです。
メタルの方にもGentoo Playerのnucを繋いでみましたが、これが良くて採用となりました。
残念な点はフロントのアクセスLEDが少々眩しいくらいでしょうか。
おすすめです。

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Sfz DST-Lacerta → Soulnote D-2 → Soulnote A-2 → B&W 804 Diamond PB
with 10M Clock

Rock (Roon) ファンレスケース換装済み


Soulnote E-1
Technics SL-1200GR
DENON DCD-1650AE
RUPERT NEVE DESIGNS RNHP


システム2号:
Intel NUC10I3FNH with Arc Linux
HQPE PC
Pioneer DJM250MkII
SONY CDP-338ESD

Sansui AU-D907F Extra
Soulnote da3.0
JBL4309

インターコネクト:
Soulnote SBC-1


デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz



ほか諸々



その他、自作品等


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


基本的にリンクフリーです。
但し、当ブログ記事のWEBページ、印刷物等への無断転載を禁止します。
使用したい場合はまず当方へ一報いただき、承諾の後、当ブログのURL紹介、またはリンクを張っていただくことが条件となります。


ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。






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