あれ、オーバーハング違う

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これ、SL-1200付属のオーバーハング確認用のグッズです。サウンドハウスで100円で購入できます。
便利だったもので昔からこれを使ってカートリッジを調整してきました。
しかし、ずっと疑問が。

ターンテーブルを2台使っていた頃、このパーツが2本揃います。そこで同じヘッドシェルをそれぞれに取り付けてみると・・・、1mm単位くらいで位置が違う。パーツの背の高さそのものは同じようですが、L字の角度が微妙に違うため誤差が生じているようです。まあ、そんなこともありましたが、気にせずずっと使ってきました。
SL-1200の内周歪みはそんなものだろうと。

つい先日、このグッズで調整したヘッドシェルを、試しにDENON DL-301-II付属の透明なオーバーハング確認グッズで見てみると・・・全然ずれている!小型のノギスを使って長さを測ってみると、微妙な誤差があるとはいえDENONの方が全然精度が取れているということが判明。テクニクスのこのグッズを使うと、適正より2mm程度オーバーしてしまうということが、25年目にして判明しましたw
ちなみにテクニクスの場合はシェルの根っこの位置から52mmのところが適正位置です。
調整し直して試聴してみたところ・・・以前よりずっとなめらかな音が出ているではないですか!
ううん、騙されました。俺の人生を返してくれと少し思いました(笑)

パイオニアのプレーヤーの場合、適正な取り付け位置はどこなのか。取説に記載が見当たりません。
参考になるのはスペック表のオーバーハングの値。13.5mmとなっている。テクニクスが15mmなので、その差分を反映させれば良いはず。52mm - 1.5mm = 50.5mm のはず。
調整し直してこちらも試聴してみると、響きが前より良くなった。
アナログは奥が深いです。

CDドライブ交換

AH! Njoe Tjoeb 4000のトレイのゴムが緩み気味という定番トラブルの解消のため、分解しました。

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実はベースモデルのCD4000の中古品をヤフオクでゲット。そちらを使う予定はなかったのですが、ゴム交換したら、なぜかピックアップが動作不良!結局、ゴム交換とドライブ交換を同時に行う羽目になりました。

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CDM12相当です。最後期のものだけに軽いし、物量的なものは感じられません。ただ音は結構いい。

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VIENNAって、ウィーンの工場ってことでしょうか?

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パーツ取りに使ったCD4000の残り物です。中身がスカスカ。でもこれでも案外素直な音がする。音楽再生機としての本質は物量なんかじゃなかったのかもしれません。

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本当にこれだけでいいのかと思ってしまうベースモデル。でも案外良い音してるのはある意味匠の技なのかもしれません。

音の作り方

1ヶ月の更新がなかなかしんどくなってきましたw

以前の音出し放題の環境から、今やちょっとボリューム位置を間違うとすぐにクレームが来てしまう環境へとなってしまい、かなりテンション下がりました。
ただやっていると見えてくるものもあるわけで、小音量だから趣味性が全くなくなるわけでもありませんでした。犠牲になるものも少なくないですが、同じような環境の方にも参考になればと少しまとめてみます。

・アナログアンプとデジタルアンプ
10年くらい前の常識では、アナログアンプの方がローノイズで小音量に強く、デジタルは効率やノイズの面から大音量向きと言われてきました。確かに過去所有していたデジタルアンプはそういう傾向でした。しかし、最近のデジタルアンプはとても優秀でとてもローノイズ。今使っているNmodeとMarantzはどちらもノイズレベルはアナログアンプ並み。下手な負帰還0のアンプより静かかもしれません。それでいて、音数の多さはアナログを遥かに上回る。使えますね。

・音数と音の太さの関係
音の太さは音数を制限することで生まれる要素と思っています。その良し悪し、バランスは好みの範疇です。音数を増やすと細めの方向性となります。両立する最も簡単な方法は、音量を出すこと。でもそれが出来ないわけだから割り切りはいくらか必要な面があると思います。

・太さの秘密は
典型のアンプといえば、やはりマッキンでしょう。トランスドライブの出力段。おそらくですが、小音量だとトランスの逆起電力に負けて細かい音が犠牲になってしまうように思います。一方音量を出すと低音を中心に生々しい表情へ一変。
これくらい音量を出すと一般マンションの限界付近でしょうから、その環境では覚悟が必要かも…

・セパレートアンプは大音量向き?
そもそものセパレートアンプのメリットは電源部の分離です。分離することで駆動力が相対的にアップします。この構成にすることで大音量時の安定性が飛躍的にアップします。では小音量の時はどうでしょうか。アナログアンプの場合はそれに見合う巨大な電源トランスを搭載することになり、歪みの要素はアップ。しかもプリ、パワー間の信号経路は複雑化し長くなることで、ロスする要素も増え小音量向きではなくなってきます。超高級アンプなどは両立できるような設計となっていると思いますが、庶民価格のセパレートではなかなか両立は難しい気がしています。

・ビンテージアンプは
一度ハマると抜け出せない魅力を持つビンテージアンプ。その魅力はおそらく人間の聴感や感性に訴える一種の性能の「劣化」だと思います。人間の耳は測定器ではないわけですから、気持ちの良い音は特性的に優秀でなければならない理由はありません。(もちろん設計者がこれから機器を設計する場合であれば、一つの大切な指標となるべきものです)
でも、小音量の場合にはこれがなかなかしんどい。残留ノイズが多いことが多く音が埋もれやすい。F特の乱れは小音量では聞き辛さになりやすい。一軒屋が普通だった時代に合わせた設計ですから…

・小音量って
とても厳しい条件が揃う小音量再生ですが、デメリットばかりでもないと思います。エネルギーバランスなどは音量を出した時よりも如実に分かりやすい。部屋の残響の影響が少ない。チューニングを適切に行いたい人は大音量派でも確認手段として音量を絞ってみてください。案外良い音出すのはハードルが高いと思います。(あれ、これってデメリットか)


結局はヘッドホン?なんだか逆にデメリットが如実に…

Harbeth 去る・・・早!

2ヶ月前くらいのこと。Harbethに乗り換えたものの、しばらくしてポストにまた・・・
ユルい低音が出ているんですが音量はそんなに出してなかったはず。
一度目をつけられるとダメっぽいです。
ビンテージスピーカーの弱点をはっきり言うと小音量。少し音量を出してあげないと味が出てこないようです。
ということで、手放してしまいました。
今までにないくらいのサイクルでシステム変更中。

一方で、代打で入手したSTAXの音が良い。夜はこれですね。見た目は虫かごでビンテージっぽいですが、音楽ジャンルは何でもいけるようです。やっぱ優秀なんだと実感。それまで持っていたヘッドホンとの違いに驚愕。

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真空管オーディオフェア2015

短時間ですが、行ってきました。

以前にも(2011年)レビュー書いてました。今回は過去と比べれば、各ブースの個性が音で表現できていて良かったと思います。しかも、昔のプレゼンでは低能率の現代スピーカーに繋いで歪んでるブースなんかもありましたが、それはなかったですね。
以下個人的な覚え書き。

・和光テクニカルのCharioスピーカー、元気に鳴ってました。ギター、ボーカル強そうです。和光テクニカルの本社は以前住んでいた辺りにあるんですが、元気にやってるかどうか心配だったんです。ギターの音は生々しく欲しいと思わせた一台でした。ただオリジナルのアンプが効いてそうで、セットとなると結構なコストになりそう。

・佐久間氏のデモ
コンコルドに友人とお邪魔したのが5年前くらいでしょうか。本ブログも検索すると出てくると思います。お店では小音量でしたが、こちらのデモ会場では人に音が吸われるのも考慮して爆音モード。個人的にはこれ凄く良かったです。A7が朗々と鳴る。ダメな人はダメだったみたいですが。佐久間氏はやっぱり神かもしれない…

・FAL
平面スピーカー。とにかくいい音でした。どちらかと言えば現代的な方向。ただウッドベースのペイントデザインどうなんでしょうか。個人的には全く理解できないです…

・サンバレー
ここでサンバレーのデモを聞くのは何回目でしょうか。高額商品に絞ったり、いろいろ見直したようでスッキリ良い音が出てました。ですがー、石の良いアンプとの差別化がいまひとつと少し思ったり。

他にも沢山ありましたが、ここではざっくりと。
大きく分ければ、中域濃いビンテージ系と現代を意識したハイファイ系の二つに分かれた展示だったと思います。
個人的には出展者の方々には己の道を突き詰めて欲しい、そんなことを考えていました。

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Esoteric K-03 → Nmode X-PM100 → B&W 804 Diamond PB

Logitech Squeezebox touch
Pioneer PL-70LⅡ
Phasemation EA-300
Technics SL-1200MK5
Nmode X-DP10

WE396A 自作真空管バッファアンプ

Antelope Isochrone Trinity

PS AUDIO PerfectWave Power Plant 5


システム2号:
FX AUDIO TUBE-01J LIMITED
FX AUDIO FX1002J+
MEG ME25
LE8T + SANSUI SP-50
Nmode X-DU1
Logitech Squeezebox touch


インターコネクト:
ORB RCA-AKIHABARA
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


基本的にリンクフリーです。
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ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。メーカー等からレビューと引き換えに高額な試聴機を受け取ったりなどはございません。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。





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