そして、サブシステム再考

やっと主題に到達しました。

サブシステムの検討(妄想)を開始してしばらくですが、状況は以下です。

1.設置場所はとなりの6畳間。
2.作業部屋の良質BGMが目標。
3.現状、15年前に購入したMenuet Royalがメイン。これはこれで不満はない。
4.音はそれなりに良いが、デスクトップオーディオとして購入したTEACの2+1システムの方が聴きやすいのが…(^^;
5.6畳のスペースなので、出せる音量にも限界がある。

メヌエットととはもう長い付き合いになります。購入当時はメインでした。ボロボロになったせいでオクに出す気もなくなり、手元にずっと一緒にいる感じです。今のDALIよりとても濃い音がいいですが、長い付き合いだけにもう発見は一切ありません。ただ、サブのリファレンスとして君臨しています。

まずは、スピーカー選びです。

今までと大きく違う点は、先日のブログでも紹介したフライングモールを入手したところ。サブというと真空管アンプで駆動させることが多く、能率の悪いスピーカーはなるべく御免という基準がありました。ただ今回はフライングモールのポテンシャルを生かすという意味で、鳴りにくいもの大歓迎!楽しみですね。

ただ低能率スピーカーって小音量再生が苦手な傾向があるのも事実ですが、この際気にしないことにしましょう(爆)
もちろん、高能率スピーカーにも興味のあるものもあるわけでいくつか候補を挙げてみます。

1.Zu Druid Credenza MK2

credenza-red.jpg

前のDruidがずっと気になってました。Zuという会社のセンスが好きなんですよね。同じパシフィックオーディオ扱いのnaimとの組み合わせが印象的で、忘れられない音の一つです。早速試聴してきたんですが、本体は思ったよりでかい。デザインはやっぱりフロアタイプの方が良くて、こちらはドラえもんそのもの。音は往年のフォステックスを彷彿させるものでした。いいんですけど、やっぱりサイズが気になるので今回は見送り。

2.Joseph Audio RM7XL

rm7xl_loudspeaker_josephaudio.jpg

これ、価格帯が一気にアップしちゃいますけど、パルサーの下位クラスだと思うと俄然気になってきます。中古品がそこそこに世の中にあるみたいなので、それ狙い前提ということで。ただ中古はローズウッドばかり。いささかこちらのデザインは地味系。メープルがいいんですけど、それはないし、やっぱりサイズオーバーということで見送りにします。

3.Harbeth HL-P3ESR

harb.jpg

このあたりから大本命になってきます。評判の良さを聞いて本当に欲しくなったスピーカー。実際試聴してきましたが、こりゃいいです。能率の低さも感動的(笑)。実際は真空管アンプでも駆動できてました。良くも悪くも箱の音がしている気がしましたが、ボーカルが自然と広がるスピーカーは今回のテーマの一つです。

4.ATC SCM7

sagamiaudio_scm7.jpg

これも欲しいスピーカー。濃い音が魅力的。太いボーカル、濃い中域を目指します。しっかり駆動させること、これだけでも醍醐味でしょう。上位機種は正統派モニターサウンドです。その価格も魅力的ですね。あまりに駆動が難しいんで、初心者には絶対薦められないスピーカー。

というわけで、3か4になりそうな予感。悩んでいる期間が楽しいんですよね。
実はこれとは別に衝動買いしたスピーカーがあったりするんですが(ナイショ)、納期1ヶ月過ぎてまだもう1ヶ月かかる見込みです(!)別に高価なものではなかったはずなんですが、結果的に一生ものになりそうな予感。音質うんぬんじゃないです。届いたら紹介しますね。私も非常に楽しみです。

次回はアンプ編です。
連続して書くときついので、とびとびでゆきます。

サブシステム道場 その5

今回は「デジアン編」です。

やっぱりこれでしょう。

SMSX10.jpg

このレビューについてはファイルウェブの過去のレビュー http://community.phileweb.com/mypage/review/700/683/で熱く語ってます。

1ビットということで、世の中にあるデジアンの中でも一歩秀でた存在。
C/Pの縛りの概念をすさまじくぶち壊してくれたアンプ。
標準モデルのアナログ入力は昔のAVアンプ並でしたが、吉田苑さんのグレードアップでデジタル入力との差は殆どなくなり、自由度が大幅アップします。
ただあと少しだけ駆動力が欲しかったかな。

真空管でトロトロ一辺倒だったんですが、この頃から現代的なサウンドへ傾倒してゆきます。
HL5は狭い部屋で圧迫感が凄くて、とうとう手放してしまいました。

お気に入りのスピーカーは、ASW Genius100。

8456a.jpg

このスピーカーは4オームとインピーダンスが低めながら、能率は90dBと鳴らしやすく、しかも音の解像感があって文句なし。エレキット改なんかでも十分に駆動することができ、ブラインドだったらゴールドムンドばり。
こちらも熱いレビュー http://community.phileweb.com/mypage/review/700/620/をご覧ください。

過去のスピーカーの中でも特に気に入っていた一台。手放したのを後悔したくらいです。
されどサブシステム道。基本は実験マインド。安定してはいけません。

本当はFostex G1300を鳴らそうとしていたんですが、これは鳴らなかった。ウーファー動かず。
このスピーカーはサブにするにはレベルが高過ぎ。アンプには相当奢る必要があるようです。
小型スピーカーだけでもまた語れそうですが、これについてはまた後日。

そして次回からは現代編。そしていつものブログに戻って行こうかと思っています。
仕事が忙しく、疲れ気味で更新がとびとびになってますが、よろしくです。

サブシステム道場 その4

このシリーズ、実は色々あり過ぎてまとめるのは至難の業に思えてきました。
あまりにも今まで寄り道しすぎ(汗)
話題にもならないダメなときだってある。それは書いてもつまらないので、比較的良かったときだけをピックアップ。
でもそれも意外につまらないって話も。

まあ、いきましょう。
今回は「ビンテージにつっぱしる」です。

Harbethといえば、爆発的にペアで愛されたのがQuadでしょう。
この組み合わせ気になる!

やっぱ入手したことがあります。
QUpre44-1.jpg
QUAD405-2-1.jpg

実は意外に感動がなかった…。
ビンテージものって、やっぱり時間がたっているせいか固体によって音が全然違います。
出品者の方は「当時のままです」と書いてあり、音はそのままだと言いきってましたが、そんなことはありえません。
電化製品ですから必ず劣化します。しっかり使いたかったら、オーバーホールした方が絶対に良い。
オーバーホール代が後にかかることを考慮して入札すべきですね。このときに凄く思いました。
ちなみにパワーの405は予想以上に駆動力があり、びっくり。ただ入手した固体について透明度は今一つ。
これを良く言えばヨーロッパトーンなんて言い方もできますが。

でも見た目がやっぱり良くって、この時は懲りずに初代405とか、複数台手に入れて楽しんでました。
まあ、自分的にはVP-3000が一番しっくりきていたように思います。

つづく。

サブシステム道場 その3

第3回は「真空管にハマる」です。
本シリーズは場面転換が激しくなる予定ですが、数年単位の話を短縮して書いてます。
数日でこれだけ転換したら、訳が分からなくなりそう。前回から出てますが、昔のぼろアパート時代の秘蔵写真が登場です。

やっぱりエレキットじゃ、パワーの点で物足りない。ネットを徘徊するたびに300Bなる球の魅力の話にぶちあたる。
どんなもんだと気になること1ヶ月。安価なキットを見つけました。当時は300B搭載の完成品なんてなかったです。
「サンバレー VP-3000」

VP-3000-2.jpg

写真がしょぼいのしかなくてすみません。
自作すれば10万円以下でプッシュプルが聴けるらしい。これ以降、サンバレーさんのキットのお世話になってます。
これは注文しちゃいました。
製作はエレキットに比べるとかなり大変。手配線の部分が多く、初めて真空管らしい配線作業を経験。
3日間かけて完成させて、慎重に火をいれたらバイアス電圧が一つだけおかしい。テスターで慎重に調べてゆくと中国製の可変ボリュームが最初から故障してました。サンバレーさんに連絡すると速攻で送ってくれましたが、やはり中国製品の具どまりには限界があるのだと理解。
交換したら、問題なく電圧が測定できました。

早速音出し。まだお目覚め中という感じでしたが、音が太い!かなり目的の音に近付いて大満足。少し高域の伸びに不満があるものの、とにかく太い中低域が魅力的。
そこで今度はスピーカー探し。ヤフオクでゲットしてきたものは…

「Harbeth HL5」

HL5-1.jpg

とにかく部屋の狭さが印象的な一枚ですね。ここしか設置場所がありませんでした。あまりにもでかいサブシステム(笑)
こんな日の当たる場所には良い子は置かないように。

これ、エージング進むと最高に麻薬的なサウンドがしました。過去のサブシステムの中でもっともヤバかったセット。
気がつくとメインを追い抜いている瞬間が。カレル・ボエリー・トリオはこれで聴いた方が絶対良かった。
そしてボーカルがとにかくエロい。ほぼメインの座を占めていたと言っても過言ではないシステム。
おかげさまで、その後のメインシステムのテコ入れで随分お金を浪費しました。

この甘い経験で調子に乗ってしまいました。サブシステムって楽しい(ってもはやメインじゃねぇか!)

そして購入したのが、

tri-1.jpg

TRV-34SE。赤いボディに心打たれ、限定生産の文字に踊らされ思わず購入。当時この赤は鮮烈でした。
これと組み合わせたのはモニオ SilverRS8! 今見るとボディのテイストに似通ったものがあるような?

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EL34という真空管はギターアンプで定評のあるもの。この組み合わせで聴いたジミヘンはもうたまらない!
この表現は意外にどのシステムでも不可能かもしれないですね。ギターがとにかく生々しい。
そしてJAZZではサックス系の表現がまた凄い。ブロウ!

でもいい加減サブシステムの膨張を自覚して、どちらか1つに絞ることを決意。(部屋も狭いのに何やってんだろ)
求めていたのが癒し系だったので、やっぱり300Bが手元に残りました。
この後、しばらく安定期に入ります。



そんなわけでまた次回。
これ、時間短縮して書くと自分でも呆れます。欲望の塊ですみません。でも昨今のハイエンドケーブルの値段に比べればまだ真っ当なんでしょうか?確かにケーブルへの投資の痛みは肥やしになりますが、こちらの試行錯誤の方が楽しかったかなー。
微妙。

サブシステム道場 その2

なんだか仕事で疲れることが多くて、更新が進みません…

今回は第2回「ことはじめ」です。

多分、2003年頃だったと思います。それまで音を聞かずに音楽を聞こうと集中してました。それはコストセーブの意味から。時々もっといい音したらなーと思うことはあっても、手を下さない判断で。
その頃はもっぱらパソコンの自作にハマってましたね。自作PCが部屋に10台とか…。

そしてパソコンの自作も飽きたことだし、やっぱ自作といえば「ハンダごて」だろうと新しいはんだごてを購入してきました。そして遠い昔の少年時代に聴いたLuxmanの真空管アンプの思い出から、サブのテーマは真空管アンプに決定!

ちょうどその頃、この記事を発見。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030709/zooma116.htm

何やらまともな音がするらしい。安いし。これは作るしかない。
いやー、興奮しましたね。このドキドキ感、最近忘れている気がする。新鮮なことは素晴らしいことです。

TU.jpg


完成して音出しは一発OK。でも音は…なんだか弱弱しい。出力が小さいからか…。値段が安いのはねー。
でも、音の純度の高さは値段を遥かに超えるものがある。
このあたりから病みつきになるんですよね。学習しちゃうんです。妥協点はあっても、ちゃんとした音の出るものはある。ミニコンみたいな世の中に迎合したような音ではなく、俺は俺の道をゆく的な凛とした音。

ここでスピーカーが必要になってくるんですよね。意外に良かったのが、AV用に当時購入したKenwoodのスピーカー。

LS-9070-ML.jpg
LS-9070-ML

実売でペア3万円という超ハイC/Pスピーカー。AVアンプのフロント用に購入したものですが、妙に音が良い。もちろん完璧を目指すものでないですが、3万円と思うとびっくり。この頃から中国生産の超C/Pスピーカーが世の中に増えてくるんですよね。
このスピーカーの弱点は低い能率でしょう。なんと83dB。ふつうにAVアンプで鳴らしても、いつもより確実にボリューム位置が高い。これを低出力の真空管アンプにつないだら、どうなるのか。

これがまともなんです。というか、このスピーカーの特徴である音が広がる感じとマッチして自然にやさしい空間が広がる。AVアンプの方が当然しっかりした音がするんですが、音の魅力でいうと真空管に軍配。これぞ、サブシステム道。

じゃあ、とばかりにシステム拡張。

elekit-cdp.jpg

CDPですね。そして球のスペアも購入。それからTU-879へと続きます。エレキットは手軽に始められるサブシステム道。球の光を眺めているだけでも幸せな気分になります。

この後、球な話題がしばらく続きます。

うう、ごめんなさい。間が空くとちょっとテンション下がりました。頑張ります!
あ、それから写真は当時のヤフオク出品時のものを利用しています。落札者の方、ありがとうございました。

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Esoteric K-03 → Nmode X-PM100 → B&W 804 Diamond PB

Logitech Squeezebox touch
Pioneer PL-70LⅡ
Phasemation EA-300
Technics SL-1200MK5

WE396A 自作真空管バッファアンプ

Antelope Isochrone Trinity

PS AUDIO PerfectWave Power Plant 5


システム2号:
Nmode X-DP10
FX AUDIO TUBE-01J LIMITED
FX AUDIO FX1002A
MEG ME25
Nmode X-DU1
Logitech Squeezebox touch


インターコネクト:
ORB RCA-AKIHABARA
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


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ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。メーカー等からレビューと引き換えに高額な試聴機を受け取ったりなどはございません。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。





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