2023/02/01
濃厚なリッピングの話
おもむろにお気に入りCDの再リッピングを開始した話です。ネットワーク再生に移行してから様々なアプローチでマイシステムの高音質化を目指してきました。
目標は過去完成の域に達していたと思っているEsotericでのディスク再生音。
今まではネットワーク再生だからというのを言い訳にしていましたが、今後Esotericを手元に置くことはないだろうということで色々試行錯誤を続けているところです。
やはりEsotericと言えば、VRDSメカでしょう。
結論から言うとやはりそれ相応のリッピングをやらないと同列には並ばないのではないかということ。
たまたまリッピングにも使用しているメインPCの更新タイミングに合わせて、まずは前回紹介したSamsonの外付け化ドライブを使って同じCDをリッピングしてみました。
ううう、音が違う・・・
結論から言うと、リッピングPCが変わると音が変わっているように思えます。
(ここからは多分にオカルト要素が入りますので、宗派に合わない方は読まなくて結構です)
新品PCはエージングがまだなので、PCトラポの経験からすると音が変わる可能性はありますが・・・
レンジが狭く、どこか詰まった感じの音に聞こえます。
ここでオーディオ用廉価ケーブルAを試してみました。
すると随分と高域方向のヌケが良くなり、上機嫌でリッピングを開始しました。
Tidalの再生と比べて、明らかに明るいサウンド。
ただしばらく試聴していると少々腰高に感じる?
試しにリッピングPCの電源ケーブルを別のものへ交換。
同じCDを再度リッピング。
すると、腰高感が落ち着いてきたように????
気分のせいと思いたいところではありますが、Tidalと比べどれも音質傾向が明らかに違うように思えます。
まあ趣味ですから、気に入った形で使ってなんぼです。
結局、同じCDを3回リッピングし直すことに。
おかげさまで、Tidalのファイルより滑らかさが一層高いファイルを作ることができたようです。
ここで考察。
Amazon HDの音がイマイチと言う話があります。
この原因がサーバーインフラのせいという可能性も捨て切れないのですが、ファイルそのもののリッピングがまずいのではないかと?
もしそれが原因だと、修正はほぼ不可能?
外部委託と思われる大量リッピングを最発注はあり得ない(笑)