2009/02/28
BLACK MAMBA-α 中間レポ
BLACK MAMBA-α 2本目購入して音の変化がわかってきました。まだ数日程度ですので、判断には早いのですが現時点のレポです。
○驚異的な低歪み感
これがすべてだと思います。S/Nが他のケーブルに比べて一桁上がったような感触。凄いです。
○手前に展開する音場
中高音へエネルギーがシフトする傾向があるためか、音が手前へ展開します。2本使うと、過去に聴いたことがないくらい驚異的にS/Nが向上するのは確かです。ただ楽器の位置関係がリニューアルされる感じ。これが正しいか、好ましいかはよくわかりません。
○左右の空間に問題点?
一本だけではあまり強烈に感じませんでしたが、1本をパワーアンプ、もう1本を前段の機器へ順番に使ってみて、音がスピーカーの中央に集まる傾向を強く感じました。これがこの先エージングで改善されるか不明です。ここまで強烈な体験は今までありませんでした。
まとめると、1本目導入はかなり素直に向上する印象があるが、2本目から要注意な感じです。使いどころを工夫すれば音場の集中をうまくコントロールできるのではと思いますが、少々難易度が高そうです。
ホームオーディオ的にも2本目から難しい印象もうけました。音が突き刺さるような嫌な音はしていないのですが、音圧がアップするため、BGM的な聴き方ができなくなります。
聴け!って感じです(笑)
前の日記で紹介したみたいなギター一本ものとかは、他で味わえない快楽があります。凄いです。スピーカーの間よりやや手前で、まさにギターを演奏しているかのよう。未体験ゾーンです。
ただ、ホールトーンを生かし空間を演出するような曲などは、音場が狭くなるため少々違和感を感じました。
次はエージング完了後のレポになります。サウンドステージ展開の変化がポイントとなってくるでしょうか。