2009/10/31
定番のグレードアップ
カラオケアンプ AP-70の音の荒さを払しょくすべく、入力カップリングの電解コンをフィルムへ変更しました。過去の写真はこれ。

改造内容そのものは定番ですね。過去に自作したカマデンキットでもやりました。
交換したコンデンサはERO MKT1813(現行品)
これも定番中の定番。入手性が良く、容量の割にはサイズが小さいこと。そして音は至ってストレート。
旧版の緑のものと新版の黄色があります。旧版の方が音は濃い感じ(でも若干腰が高い)で、新版の方はストレートでハイファイ調、現代的です。甲乙つけがたいですが、最近の自分の好みでは新版のように感じました。価格性能比は申し分なし。RSでまとめ買いしたストックから捻出。
最初に出てきた音はかなり低域不足でキンキン、失敗したかなとも思いましたが、エージングが進むにつれ雑味が大幅に取れたことが良く分かります。重心も徐々に下がってきており大丈夫そうです。
特にクラシックの弦が艶っぽくなってきて、この変化は大歓迎です。
電源タップからDAC,バッファアンプと自作品が多いサブシステムなので、どんな音になっているのか皆さん想像つかないでしょうが、かなりイケてます。ただメインの音にはやっぱり敵いませんけど。
うちでオフをやったときに少し聴いてもらいましたが、そこそこな感触だったと思います。
メイン不在の間はもう少し頑張ってもらわないと!
AP-70のプリ部をキャンセルするともっと音が良いらしいので、それも視野に入れて検討中。