2011/07/30
softsqueeze 3.9b2
softsqueezehttp://softsqueeze.sourceforge.net/
が、進化してきています。
以前はサウンドマッパー経由での再生に限定されていたため魅力はあまり無かったのですが、このバージョンくらいからサウンドデバイスを直接選択できるようになっています。
本当はASIOなんか選べるということなしなんですが。
とはいえ、うちの環境ではかなりの再生をしてくれました。
このソフトをインストールすると何がお得かというと…、お気に入りのPCが今流行りのネットワークプレーヤーに生まれ変わります。リモートパソコンからWEBブラウザを使って音楽再生をコントロールしたり、iPhoneにインストールしたiPengなどからコントロールも可能。頑張ってLinuxのインストールに苦しまずとも、楽しめるという…失礼。
ともかく、某社のコントロールソフトより秀逸なデータベース管理が可能。自分が特に気に入って利用しているのが、iTunesのプレイリストがそのままインポートできる点。曲数が増えてくると、プレイリストが断然役に立ってきます。
インストールも簡単…といいたいところですが、Windows7の環境ではちょっとばかり面倒でした。
プログラム本体のインストールの際に右クリックで「管理者権限で実行」を選択しないと微塵も進みません。そしてJAVAのプログラムをインストール。ここでOKかと思いきや、また怒られます。
ネットからmscvr71を検索してダウンロード、
http://www5f.biglobe.ne.jp/~apaslothy/tool.html
http://www.dll-files.com/dllindex/dll-files.shtml?msvcr71
等。
C:\Programfiles\softsqueeze\の中にこれをコピーして、晴れて起動。
設定で忘れずサウンドデバイスを直指定してください。
さらにはMP3再生のためにJAVA MP3プラグインというのをダウンロード。このプラグインはちょっとばかり古いみたいで、インストールディレクトリの指定のところでなんだか変でした。まあ、結果的には問題なくMP3でも再生できました。
そして順序は逆になっちゃいましたが、本家のサイトからSqueezeServerをダウンロードしてきて音楽サーバーにしたいパソコンにインストールします。インストールが終わったら、iTunes Musicフォルダを指定します。
というわけで、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。これくらいの情報があれば何とかなるかな。
色々検索すると情報が出てくると思いますので。
あ、マック版もありますよ!
注:SqueezeServer7.6をインストールしたらスキンの種類は選べなくなるわ、音楽ライブラリを見失うわで、簡易サーバーにしているうちのWin Vistaの環境では変な感じでした。少し前の安定バージョンのリンクを下に紹介します。
http://www.softpedia.com/progDownload/SqueezeCenter-Download-100632.html