2012/12/27
究極?のフツータップ 実は…
お久しぶりです。忙しくて更新ができないままになってました。本日のネタはこちら!
パナソニックの王道タップ 「ザ・タップ ベーシックⅡ」です。
大阪へ引越してきて、60Hzの恩恵かトランスをあちこち撤去。その方が音がよい!
今はプリとデジタルクロック系のみとなっています。
デジタルパワーアンプにもトランスをかましていたのですが、こちらも試しに外してみたら音楽が生き生きとしてよい。
ヤフオク入手のトランスを改造し引き出し線を伸ばしていたため、撤去しちゃうとケーブル長が微妙に足りない。その分をフォローするために手持ちのフツータップよりパナソニックをチョイスして使用していました。
ただそのタップ、魅力的な中域は良いものの低音が固めに出る。その後自作延長タップを作り挿入してみたところ、なんだかバランスがイマイチ。
この後、手持ちのタップから懐かしいものを引き出してみたところ…写真のものの旧タイプです。
これ半分腐りかけで、今から20年くらい前にオーディオ用にも使っていたもの。繋ぐと当時の記憶がよみがえる。知らないうちにタップの音を聞いていたのか…さすがに20年の熟成エージングはシングルモルトのような芳醇なサウンド(なのか???)いや、今までで一番良いです。
前置きが長くなりましたが、今回紹介のタップはその後継機です。
実はパナソニックさん、大きな改善を成し遂げていました。
な、な、なんと!「発熱しにくい高電導材使用」これだけで反応するでしょ。
当社従来比導電率3倍以上!テーブルタップの常識を変えた低発熱設計。
これはやっぱり試さないといけないでしょう。
タップの延長に使っているので、厳密な試聴にはなりませんが…ぶっちゃけ旧タイプとの音の違いはあまり感じませんでした。
これとサンワのノイズキャンセルTAP-AD2Nを併用の試聴となりますが、相当いいみたいw
アマゾンのリンクからたどると本体より送料が高いという現象にぶつかりますが、気にしないことに。
更にはJoshinさん、小さな梱包箱をもっていないらしくいつものデカイ箱に入って届いたのはビビりました。
中にはこのパナソニックの400円の製品ひとつだけしか入っていなかったんですよ。
ーー
1日経っての感想。
ちょっとばかり低音が軽い気がする。腐った方のタップが良い塩梅のバランス。やはり20年のエージングが必要なのか!!