2013/01/13
TEAC UD-501

セカンドシステムで活躍中のD/AコンバーターUD-501です。
もはやこの機種の評判の良さはお墨付きのような気がしていますが、とりあえず私的レビューです。
1. 価格設定の手頃感
これより安いもの、高いものはいくらでもあると思いますが、基礎体力がしっかりしていてとりあえず不満がない。多機能だし素晴らしいと思います。音はストレート系です。
2. アップサンプリング機能を有効活用
アップサンプリングすると単純に音数が増えると勘違いしている方もネット上に散見されますが、そうじゃなくてレートコンバーターを通す最大のメリットはジッター除去です。いわばアシンクロナスになるので入力の揺らぎに強くなる。自分の好みでフィルターはOFFにして使っているので、まさしくジッター除去的な使い方になっていると思います。結果的にしっかりとした再生になっていると思います。
3. USBが凄かった
主にコアキシャルとオプティカルで通常のDAC使用をしていたわけですが、実はTEACの専用ソフトでの再生が凄かった!ただコアキシャル入力に比べ音量がガッツリアップして再生されるのでいくらか騙されているのかもしれませんが…
そうだとしても、USB再生のメリットを生まれて初めて実感しました。便利なので同軸使ったりしてますが、実は本領発揮はUSBのようです。しかもDSD音源ではなく44.1のPCM再生でメリットを感じることができました。専用ソフトの出来も良いみたいです。(音楽専用自作PCによる。他のPCではどうでしょうね??)
コスパは本当に凄いと思います。同じ価格帯のCDP買うくらいだったら、これで良いかもと思わせる何かがあります。