2013/04/27
WELCOME BACK 矢野顕子
WELCOME BACK 矢野顕子
おそらく20年来のフェイバリットアルバムです。
その後、矢野顕子はスーパーフォークソングなどの名作を生み出す訳ですが、自分としてはこのジャズフレーバーにあふれるアルバムが当時とても気に入っていました。生涯のフェイバリットになりそうな予感。
なんといっても、一曲目がパット・メセニーのカバー。そしてチャーリーヘイデン、ピーターアースキンまで参加という豪華版。
実は自分がパット・メセニーを知ったのは、このアルバムがきっかけ。そしてチャリーヘイデン参加は最近まで気がついておらず(はずかし)、ある日聴いていて、このズブズブはまるベースは違いない!とクレジットみたらそうだったという情けない事実があります。
録音エンジニアは吉野金次氏。当時、素直に「音が良い」と思ったアルバムです。
現在になってもリマスターされていないのには何かわけがありそうですが、当時のCDらしく録音レベルは低め、サンスイのアンプでうまく鳴っていたサウンドを今のシステムで再現するのに随分時間がかかりました。
鳴らすの案外難しいソフトです。
良いアルバムなんで、この情報知って興味持った人は是非聴いてみてください。