2013/06/24
雑草がはえたので

(本記事にME25の話は出てきません…)
このところ本当に忙しかった。しばらくブログを放置していたら広告ページになっちゃったのでとりあえず更新。
今回はオーディオなんぞ…です。
タイトルからして長文になりそうな予感。
ずっとセカンドシステムの構築やりながら、メインシステムの調整やったりと繰り返してきましたが、良い音の定義ってやっぱり複雑です。なにをいまさらって感じですが・・。
最近、某社の真空管ポータブルヘッドホンアンプをゲットしたのですが、あまりの期待はずれにため息。
電源入れると、ヘッドホンから残留ノイズがサーっと。自分が子供の頃のオーディオみたいです。
音もiPhone直接続の方がピュアでしたw 通すとチャンネルセパレーションは落ちるは、団子状態になるは…
確かに古いJAZZをこれで聴いたらいい感じかもしれないですけど、それならスピーカーで聴きたい。
頭の中に残留ノイズが響くのはたまらんと速攻でオク行きとなりました…
そんなことやりながら、購入後から最近までずっと挑戦していたのが、EXIMUSの攻略。
今までのデジタルアンプに比べ、抜群にポテンシャルは高い。ただ元々の持ち味としてやや音が細くなりやすいところがあります。細めになるのはこのデジタルアンプに限ったことではないですね。
対策は送り出し系で何とかするしかなく、最終的にトランスポーターとして使用しているSqueezeboxの電源まわりに行き着くことに。そしてLAN電源まわりも見直し。最後にGracedesignの内蔵プリから直接接続という最短接続の実験も実施。
解像度は究極に凄いんだが、遊びがない完全仕事モードのサウンド!音という音が全部出てくる感じ。
これはこれで非常に面白かったですが、PASSのプリ経由に最終的に戻しましたw
PASSのプリに戻すとこれがいい塩梅に癒し系で「良い音」に変化します。音数的には犠牲になるところもあるかもしれませんが、ホームオーディオはやっぱり心地よさが重要!
ここまで駄文にお付き合いいただきありがとうございます。
言いたかったのは「良い音定義」はいくらでも存在しうるということ。
ダイナの名物店長Uさんに「良い音なんてわからんよ!」と長々と説教されたあの日が懐かしい…