fc2ブログ

LUXKIT A3600 レストア品

DSCF0303.jpg

Harbethに球のアンプは組み合わせとしてどうよ、なんてつぶやいてましたが、これはイケましたねえ。
確かに今の現行モデルを球で鳴らすのは、能率が低くて相当ハードル高いです。
オールドハーベスの場合はまだ望みがあります。ですが、低音がかなりふくれやすいのでダンピングの意味でまたハードルが高い。

このLUXの1975年のアンプは大出力用3極出力管8045Gを使用したアンプで、なんと50W+50W!入手したモデルはマニアの方の改造を受けて6550の三結仕様へと進化。出力は30W+30W程度まで下がったものの、強力な出力トランスのおかげかかなりの実力。劣化の目立つパーツは交換済み。オクでの入手でしたが、内部写真のパーツを見て購入を決めました。
付属の真空管はかなり劣化が進んでいて、ロシア製のスベトラーナ6550Cに交換。これがかなり効いて、いい感じ。この変化は想像以上で下手なヴィンテージ球に手を出さずに済みました。
しかも、今回初めて青く光る様子の撮影に成功。真空度が高いと青く光るんです。しかし肉眼で見ても青く見えませんw

音質は適度なダンピングが感じられるし、女性ボーカルは色っぽく、エレキのジャズギターはエッジが丸く、それでいて弾ける感じ。心地よく音のしずくが垂れるようでたまらないです。

この手のビンテージ品は程度が分からないため、かなりリスキーですが、プライスレスの価値観を手にしたようで今後長い付き合いになりそうです。

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Silent Angel M1T 8G (リニア電源) → Soulnote D-2 → Soulnote A-2 → B&W 804 Diamond PB

Rock (Roon) ファンレスケース換装済み

Esoteric G-02

Soulnote E-1
Technics SL-1200GR
marantz SA-13S2


システム2号:
Soulnote sd2.0 FT
RUPERT NEVE DESIGNS RNHP
Skynew mini PC
Genelec 8320ARwM GLM Studio
Pioneer DJM250MkII


インターコネクト:
Soulnote SBC-1
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


基本的にリンクフリーです。
但し、当ブログ記事のWEBページ、印刷物等への無断転載を禁止します。
使用したい場合はまず当方へ一報いただき、承諾の後、当ブログのURL紹介、またはリンクを張っていただくことが条件となります。


ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。






最近の大ヒット


個人的にこれを超えるバナナはなし!


安定のクオリティ


おすすめLANケーブル S/N良く中域の情報量が多い


光アイソレーション











月別アーカイブ

FC2カウンター

検索フォーム

QRコード

QRコード