2013/12/22
BuffaloのCat.7 その後
エージングでいい感じになってきました。パソコンブランドで過去最高の完成度。オーディオブランドのものはオカルトチックなものも多いので、それらに対しては十分な優位性がありますね。
せっかくなので、3製品をピックアップしてレビューしてみましょう。
1. プラネックス CNT7-01-BK
ちょっと荒めの表現もありますが、メリハリ感が良くかなり愛用してきました。
コスト的にも長く引き回す時には最適かもしれません。
ジャズ向きです。抜けの良さが魅力。低音の迫力が好きですね。
やっぱり捨てきれない魅力のある1本だと思います。
2. 某社オーディオグレード
入手当時は革命的だったと思います。確かに背景は静か。荒っぽさも最小。
PCOCC-Aのメリットは良く分からないが、効いてるのかもと思いました。今聴くと、ちょっと平面的なのが残念。奥行き感が浅い。良く言えば重心低め、引き換えに手前に音が出て来ない。
3. iBUFFALO Cat.7 BSLS7NU10BL
聴感上のノイズレベルが低く、歪みのなさが魅力。エージング前は中域の抜けが悪くてどうかと思いますが、3日目くらいからスッキリと音が立体的に変化してきます。
ボーカルはしっとりとして良いです。弱点は他のBuffaloのケーブルもそうですが、低音の押しが今一歩なところ。他に欠点が少ない故、惜しいところです。
追記:
うちの場合、低音重視のオーディオグレードとHIT-100でジョイントしたら、完璧に近いバランスになりました。
環境で違うとは思いますが、なかなか使い勝手の良いケーブルと思います。