2014/07/06
今更、CDウォークマン

これは10年ものになってしまうかも…SONYのMP3ファイル対応ディスクプレーヤー初号機。
確か海外向けに先行発売していたものが国内発売となったもの。当時新品購入したものです。
元々海外モデルだけに、やたらと分厚いボディ。その代わりボタンが上面にすべて揃っており据え置き使用も可能。通勤にも使用してましたが、大事に使っていたため目立つキズなし!美品のクオリティを保ってます。
ラインアウトも一応備えていて、案外この音が良い。
そして当時も思っていましたが、地味系のSONY伝統のESにも通じる音作り。アナログっぽいです。
予想を超えて良かったものだから、オクで更に入手してしまいました。

D-NE730。このモデルの発売は2008年頃。製品としてはこなれてきた感じはしますが、デザイン重視で操作ボタンは本体裏。据え置き使用としてはちょっと不便。
それより、1bitデジタルアンプを採用しているところが目新しい。期待を裏切らず、想像以上のクリア感があります。SONY最後の高音質ポータブルプレーヤーとも言えるもので、一時は捨て値となっていたはずなのにこのところ価格高騰している様子。状態の良いものだと既に発売時の新品価格を上回る勢い。
自分の場合これらをムジークのスピーカーで聴いているもので、評価は随分辛口になるはずなんですが…
5万円~10万円くらいまでのUSB DACと比較しても、自然さという意味ではこのプレーヤーの方が音良いんですが…
最近のSONYさんの先読みしすぎなマーケティング戦略ではなくて、こういう貴重なノウハウをうまく昇華させてゆくようなアプローチの方が求められているんじゃないかと勝手に思う訳です。