2015/12/30
年末に・・・
今日は色々やるつもりだったのに、「マッサン」総集編ずっと見てしまった人の一人です。ちょうど大阪にいた頃のドラマだけに思い出と交錯して止まりませんでした。
それはともかく久しぶりのブログ更新ですから、ちょっとだけ。

随分前に入手したものですが、この価格帯で一番の良音ということで。Nmode X-DU1です。
小型のボディになんだエントリーか、と思いがちですが、そんなことは全くありませんでした。
パッと聴きはEsoteric K-03と殆ど違わない出来栄え。おそらくバッファアンプに1bitを使用したのだと思いますが、その情報量と音抜け、飛びの良さはディスクリート構成のアンプのイメージです。
USB入力の方もノイズ対策がされていれば、ハイレゾ再生はもうこれ以上いらないと思わせるほど。
弱点といえばやはり某所でも書かれている通り、リレースイッチが割と頻繁に鳴ることでしょうか。でもこれは1bitのアンプを内蔵していてそのノイズがアンプを破壊するのを恐れた結果でしょう。
あとはネットでもあまり書かれてませんが、MacのAudirvanaで再生するとDSD再生時の曲間にノイズが出てしまう点でしょうか。PC再生ではリレーがしっかり働くので問題なし。音質はMacとPCで殆ど違わないので、よく設計されているのだと思います。
高音質の秘密は内蔵のクロックがしっかりしていること、そして内部に半秒程度のバッファを持っていること。これはDAC経由の再生音が若干遅れて出てくることで分かりました。ジッター対策が良いということだと思います。
USBのノイズ対策ですが、現在使用中のものは
よく見るとファインメットでいつの間にかPRO2になってる。
小型で邪魔になりにくく、便利です。