2017/04/02
DACサルベージプロジェクト ゆるく開始?

これも懐かしいもの。アイコンの写真はこのAK4397チップの接写でした。
2008年頃の引越しの際にバラしたまま、現在に至るまで基盤のままとなっていました。
1週間前に風邪を引き込んで寝ていたのですがそれだけでは何だか悔しくて、ふと自作パーツのことを思い出し結線開始。
9年ぶりに無事音出し。
当時と電源部は違うのですが、ほぼ記憶にある感じで鳴ってくれたように思います。
(電源部は他で転用予定・・・)
世界初の32bit DACで製品での採用もまだなかった頃、この配布基盤に飛びつき自作に至りました。懐かしい。
音の方は後継チップ採用のK-03と比べて大きく劣る感じはなし。シングルチップゆえ、解像感は一歩譲るものの人肌感でこちらの方が自分の好みの音がするw それは量産機では使われないパーツを使い、自分で好きなように作ったから当たり前。
今、客観的に自分の好みの音を聞いているような気がして、それを分析するとやはりレコードの音だったのかもと。
まだまだ作りかけのDACの基盤があるのでサルベージプロジェクトとしてゆるく始動します。
そして、ケーシングだけが大きく立ちはだかる・・・