2018/07/22
マイブーム
テープサウンドが聴きたい!今年に入ってからその欲望がずっと続いてました。最初はオープンリールの動画を見て楽しんでいましたが・・・
ただオープンリールは場所を食ったり、テープの入手性が悪い、本体が高価などの点で導入に躊躇していました。
そんな時、ステレオ時代のカセット特集を読んで完全に影響されてしまいました。
こちらは2ヘッド特集。これはこれで興味深いけど、やっぱり憧れの3ヘッドデッキが欲しい。当時学生だった自分には高価で買えませんでした。
ただ最近はカセットリバイバルで中古相場も高騰している様子。状態の良いものにはかなり値段がついています。
オクで競り負け続けて、結局ドフでゲットしたのがTEAC V-6030S。一応整備品です。
http://audio-heritage.jp/TEAC-ESOTERIC/player/v-6030s.html
これが結構いい音します。やっぱり当時自分が使っていた安物と違う。カセットのイメージとは違うようです。

こちらはオクでゲットしたカセットテープ。たまりませんな。

20年ぶりくらいにシュリンクを破る儀式を行いました。快楽。

テープ装填!

そしてオクでついゲットしてしまった、もう一台のNakamichiさん。デザインが良いです。こちらは要オーバーホール。
3ヘッドデッキなら録音同時モニターで、ネットワーク再生したサウンドをテープサウンドへリアルタイムで変換可能!
すっかり楽しんでしまいました。高級デッキのメリットはLevelとBios設定で、これで上級なサウンドへ調整できます。
流石に経年劣化も少しありデジタルのような品質の安定感はないと感じますが、これもアナログの良さ。
テープサウンドは細かいエッジが取れて、やや粒状感のあるクリーミーなサウンドに感じました。
特にTEACはジャズによく合う。中低域に軸があるサウンドのようです。
また昔のオーディオにはサウンドに製作者の意図のようなものを感じます。自分が好きだったオーディオはそれだったなと。