2019/11/01
自宅システム再始動!
家族イベントのため、東京へ戻ってきました。久しぶりの長めの休暇でありイベントも忙しいですが、合間でチューニング開始。上手く行きました。いくつか気づきがありましたので、列挙してみます。
1.電源の歪率は絶対か?
最大で5%以下が基準と言われる歪率のこと。引っ越してきて今度は一軒家です。良くなるはずの歪率は4%になり、悪化。過去住んだマンションはどれも3%以下でした。もっとも良かったのは大阪のマンションで2%くらい。集合マンションにも関わらず意外。そしてそこは夜間になると規格ギリギリ107V付近になるという最強モード。確かに聴感上もなかなか良かった。
今度はそれより数値で見るとかなり劣化。Perfectwave Power Plant のモニターで見ても確かに歪んでいる。で、音が影響されて悪いかというと、むしろマンションより良い気がする・・・
個人的な推測でいうと、電源の歪率は実のところあまり関係なく、集合住宅ならではのEMIの影響ではないかと思いました。多くは一般家電のスイッチイング電源ではないかと?
2.インターコネクトの選択は重要、リスニング音量で好みは変わる!
ちょっと前までの自分の持論は、インターコネクトは「好みで遊ぶ」存在でした。今でも大筋変わっていないですが、これは案外キモかも。現在は殆どがモガミ2534、DAC出力のみソウルノートとなりました。
ほぼ完璧に近い音場の見通しを得ることが出来ました。お値段とか関係なかったようです。
ただ、ついこの前までの超小音量環境だった時はやはり色をつけたくなりました。つまりはリスニング環境に振り回されることは多いのではという意見です。
3.アクティブ電源は必須
これは以前からの持論ですが、デジタル機器にアクティブ電源はやはり必須だと思います。かつて外部クロック電源製作に没頭していましたが、現在外部クロックは使用していません。その理由は二つ。ハイレゾになって様々な周波数の音楽ファイルを再生するようになったので切り替えが面倒。そしてもう一つは電源が良いとクロックの有無の差が僅かになってしまったから。ジッターノイズの大まかな原因は電源に由来するものだったのではないかと。趣味ということでまたいつか実験するかもしれませんが、今は要らない気分です。
最後にMac miniの電源ケーブル入れ替えました。予想を大幅に超えて良い結果!雑味が少ない。
KOJO 高性能AC電源ケーブル Ebe P メガネ型インレット対応 2.0m KS-MP
見た目はシンプルですが、個人的にこれはお気に入りです。