2021/03/17
LAN対策の効用

何気に最近の写真に写ってますが、DELA S100を昨年末にゲットしました。
半信半疑でしたが、投資した甲斐がありました。音の毛羽立ちが極小となり滑らかに。
最初はちょっと大人しくなりすぎたようにも感じましたが、聴き込むとこれが本物。
再生機器側も1Gのポートから100Mのポートに変えると更に静かに。セオリー通りです。
ただ、ほんの少し音抜けが欲しくなり、次の手を打ちました。

アマゾンで買える激安メディアコンバーター。これでアイソレーションしてみます。
効果が薄かった時のためというか、高いものをいれる気は最初からなかったので。
とりあえず、ルーターとS100の間に入れました。
この機種はジーとか、本体からノイズを発することなくとても静かです。
吉田苑さんのレポによれば、シングルモードが良いらしいということで製品を選んでみました。
結果は想像以上。音抜けが改善。癖というものがなくなった気がします。ほぼ完成に近い仕上がりに。
過去の投稿の通り、現在はMac miniとDaphile PCの2台が再生機器として繋がっています。
この2台の比較でMac miniが圧勝と書きましたが、今回のアイソレーションによって差が僅かになったのはまさに驚き。
要は外乱に強いか、弱いか。ノイズ元を経ってしまえば、差が縮まるというのは理に適っています。
本宅のインターネット環境は光ファイバーで屋内に入り、ルーターでメタル化。
しかもそこからBS-GS2016/Aで分配してS100へ届いている状態なので、本来外乱はそれほどでもないはずなんですが、LANが元々ノイズを伝搬しまうものなんでしょうね。電線引き回せばアンテナになります。
今回の結果から言えるのは、高い再生機器に投資するのは自由ですが、その前にLANの手当てした方が良いということ。
逆にそうしないと、せっかくの高級機器が十分な性能を発揮できないかもしれません。
リンク貼っておきます。
ケーブル長3mが音が良かった、とのことで選んでみましたが、1mで良かったかもしれないですね。
またモジュールで音変わる説もありますが、本宅の滞在時間は限られているので他の方へお任せいたします。