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ネットワークオーディオ時代の電源の取り方について

本宅のシステムは極小音量での再生を余儀なくされてましたが、およそ1年ぶりくらいに音量を出せる機会があり、久々システムの音をしっかりと確認しました。

結果なんですが、

ひでええええ・・・・




やはり小音量ではバックグラウンドの音までは分からず、やらかしてしまったようです。

週末だけのリスニングでしかも間が空く(前の音を忘れる)、子育てで忙しくあまり集中できない、など条件が重なるとこんなもんです。
1年前はもっと音良かったはずなので、何が悪さしているのか冷静に考えると・・・


PCオーディオ関連機器が増えてます。しかも、ウチは基本的に庶民派なのでマックやPC。
設置場所の都合で電源の取り口を同じにしてしまっていました。


これじゃまずいと思い、デジタル系タップを別途分けることにしました。

結論から言うと、大正解。やはりこれが原因でした。


デジアナ分離は古典的な手法で、昔はCDPとアンプくらいでした。これを分離したところで効果は一定程度あるものの、正直大したことないです。今時のCDPはそんなにノイズをばらまかない。

一方、最近のネットワーク機器等、廉価なデジタル機器はスイッチング式電源や外付けACアダプターがほとんど。
これ分離しないと本当にヤバいです。

ウチのデジタル機器(オーディオ使用、PC関連)
・メディアコンバーター
・ネットワークハブ
・Daphile PC
・Mac

ついついこれらにも良質な電源をと、オーディオ系からとっていたのは大きな間違い。
これらはアンプ類とは分離すべきです。
(ちなみにタップはそんな高級品でなくても効果は十分)

実はこの並び、電源を汚している機器順になっています。
特にメディアコンバーターはやばかった。これを分離した瞬間の差はかなりのものでした。
これを導入した直後に感じた、少し音が大人しくなった感じは、電源の汚れが原因だったようです。

もし、オーディオと同じタップで使っている方がいらしたら、余ったパナソニック製電源タップでもいいので、騙されたと思って試してみてください。


なかなか面倒な時代になったものです。
同じタップにCDPとアンプをさして使えるというのが、今となっては懐かしい。

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freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Silent Angel M1T 8G (リニア電源) → Soulnote D-2 → Soulnote A-2 → B&W 804 Diamond PB

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Esoteric G-02

Soulnote E-1
Technics SL-1200GR
marantz SA-13S2


システム2号:
Soulnote sd2.0 FT
RUPERT NEVE DESIGNS RNHP
Skynew mini PC
Genelec 8320ARwM GLM Studio
Pioneer DJM250MkII


インターコネクト:
Soulnote SBC-1
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


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