2021/08/29
Mac miniなのか、intel nucなのか
手軽な再生装置としての選択肢、Mac miniなのか、intel nucなのかについて、ちょっと検証してみました。ただ今回の検証で使用した本体はどちらも現行機種ではないため、参考程度の話としていただければ。
比較したのは、現用のMac mini Early2015(対策ずみ)と過去のブログで紹介したnuc5 (ubuntu)です。
この検証を行ったのには理由があります。Mac miniをリプレイスしてもっと省スペース化出来ないかというアイデアが過りました。それで検証してみたくなったということです。
・素の状態でNuc
最初のインプレッションは、思ったより検討しているのではないかというものでした。ただ、やはり音は少し荒い気がします。低価格CDPのような質感です。
・DC入力にiPurifier DC2を投入
音の方はノイズ感が取れて向上しました。ただ激変とまでは行かず、もう少し対策してみたいところ。Petit Susieも試しに入れてみましたが、本体から発信音のような音が聞こえたためやめました。相性というものがあるようです。
・フロントUSB端子を使用、USBノイズフィルター使用
どちらの対策を行ってもあまり変化ありませんでした。
・ubuntuのランレベルを下げて、X windowサーバーを止めてみる
これも殆ど変化ありませんでした。
ちょっと古いnucということで、経年劣化も影響している可能性があります。
今回のテストではMac miniの足元に及ばず、リプレイスは断念しました。
今回の結果から、新しい世代のintel nucならどうなのかなども、気になってきますよね。
Roon Rockサーバーからの直接再生を試した結果から推測すると、限界はありそうな予感はします。
今後実験してみたいのは、Daphile検証で使ったような低価格小型PC。
また紹介して行きたいと思います。