2022/02/22
光アイソレーター あれこれ
以前紹介したこの製品と
これを2個導入するのとどう違うんだという疑問が沸々と。
検証してみました。
先日の見直しの一環で実施したもので、SFPモジュールで音が変わる一件に際して少しばかりついて行けないと思ったのがきっかけ。ならばSFPモジュールを実装しないタイプの方がシステム的にスッキリして余計な不安要素が省けるのではないかと。
実際、SFPを実装しない前者を愛用していて不満がなかったというのも理由です。
早速比較試聴。
ここでは前者をSFPなし仕様、後者をSFPあり仕様と簡易的に呼ばせていただきます。
1. SFPなし仕様
一聴して素直。Petit Susieを付属ACアダプターへ差し込むことでほとんど不満がない状態になりました。リニア電源とスイッチ+Petit Susieの違いは僅かでおすすめの対策です。
2. SFPあり仕様
なし仕様に比べ、少し静かにはなった気がしますが、何かカラーレーション的なものを感じます。やはり付属のSFPではダメでStarTechのモジュール必須です。
トータルコストとしてなしモデルの方が断然安価で使いやすいという結論になりました。但し、あり仕様の方はコンデンサ換装など手が入っているため、そのカラーが出た可能性もあります。
ただあり仕様がダメかと言ったらそんなことはなく、光アイソレーションなしと比べれば雲泥の差です。
結論は出ませんが、「要素を削減する」コンセプト自体は正解といえそうです。
当方の場合は、メインシステムの方になし仕様、セカンドシステムであり仕様を使用することで落ち着きました。
すでにあり仕様をお使いの方については、不満がなければそのまま、あればなし仕様を、といった感じでしょうか。
初回導入の方には、なし仕様がおすすめです。
※後日追記
どうも基板デザインが変更になっていたのが理由のようです。
http://freestyle20.blog92.fc2.com/blog-entry-621.html