2023/03/04
ベルデン9451 フォノケーブルにしてみた
最初入手したのはヤフオクで、切り売り販売でした。激安の価格設定と商品コメントにフォノケーブルを自作する人がいるという事が書かれており、入手を検討。細みの見た目が気に入って、乗っかってみた話です。
(製作したのは結構前の話です)
このケーブルはアルミシールドが内部にあり、これが良い仕事をしている模様。
Soulnote用にRCA→XLR変換フォノケーブルを自作してみましたが、これがバッチリ。驚異的なS/N感が素晴らしい。
最近の加藤氏の書き込みで知ったのですが、E-1、E-2の入力段に通常はFETを使うところ、あえてバイポーラトランジスタを使用しているとのこと。鮮度の高い音が期待できる一方、ノイズレベルはギリギリだとか。
実際、MCポジションの時にノイズレベルが大きい印象がありました。
このケーブルを使うとこの問題が一気に解消。やはりフォノケーブルは想像以上に影響が大きいということがわかりました。
今回は元々特殊ケーブルを自作するアイデアが先にあり、線材を探していてピタリとハマったという話でしたが、通常のRCA-RCAの接続でしたら完成品の販売もありました。
プロケーブルさんところです。
こちらをセカンドのSL-1200MK7Lに使用してみたところ、やはり好結果でした。
ちなみにこのケーブルを通常のラインレベルのRCA接続でも試してみましたが、少々ナローレンジに感じました。この用途においては、予算を少し追加することが可能であれば、もう少し気の利いたケーブルがあるように思えます。
お安いですし、プレーヤー付属ケーブルからのステップアップであれば確実に結果が出ると思います。
切り売りが欲しければ、サウンドハウスさんでも取り扱いがありました。ただし長尺です。