(廉価?)ネットワークプレーヤーのまとめ

うーん、先日のLANケーブル交換レビュー後、やっぱり納得行かなくて色々試行錯誤。
とりあえず、製品まんまを使うというステージにおいてやることはやった印象。覚書としてまとめておきます。

1.LANノイズフィルタは有効か
 これはYesでもありNoでもあるようです。当たり前の結論かもしれませんが、電源対策がそこそこな場合、またLANケーブルが古かったり廉価品の場合などではテキメンに効きます。逆にトランス導入などやった場合はコモンモードノイズの低滅が出来ているようなので、付けたときの変化は少なくなります。しかし究極を求めるピュアオーディオ的には付けることを推奨しておきます。
(LANノイズフィルタの付属ケーブルはやめてみるといいです。是非試してみてください)

2.CAT7ケーブルについて
 当方が所有するのはサンワとバッファローの製品。S/Nの向上ぶりはサンワの方が僅かにあるようですが、やや音が研ぎ澄まされたような傾向になるように思います。それよりやや緩めで高域がキラキラした感じを受けるのがバッファローです。両者を比較するとサンワの方が若干重心が低いような気がします。CAT7ケーブルはS/Nという面において、他より一歩リードしているのは間違いないと思います。


3.LANケーブルの長さで音が違うか
 これはやっぱり違うみたいです。ご想像通り、長い方が音の重心が下がるような印象です。そのかわり鮮度が落ちるような…。同じブランドの製品の比較で違いがありました。原因は飛び込みノイズの影響やインピーダンス上昇によるグラウンドループの状態変化であると考えています。

4.HUBのアイソレーション効果について
 これも他の対策がまだの場合は効果があるように思います。音の変化傾向は違うものの、1のフィルタと同じような結論になりました。電源ノイズ対策済みであれば、HUBの数は最小に最短経路で接続するのが一番という結論です。

5.複雑なループ
 電源ケーブル、外部クロックケーブル、LANケーブルの3つの相互関係で音のバランスがぐるぐると変化してしまいます。深追いは禁物ですが、やはりしてしまう運命にあります。それぞれのケーブルの個性が出てくる訳ですが、この変化具合を見る限りグラウンドループの説はやはり有力だと思います。

6.まずは電源対策から
 やはり一番大切で効果的なのは電源対策でしょう。やはりトランスによるループの低滅は効果的です。HUBとプレーヤーの双方の電源対策が必要です。

7.無線と有線のどっちがいいの?
 これは良く分からないです。ただ当方の環境でのTransporterの場合、有線の方が一歩リードといった印象でした。無線の場合、受けた電波がケース内で他の信号線になんらか影響を与えているからじゃないかと思っています。但し、電源ノイズ対策を全く行っていない状態では、グラウンドのループの影響を受ける有線との比較になりますので、無線の方がいい場合もあるかもしれません。

8.その音は本当の音?、それとも歪み?
 この判断が一番難しいです。この手のパソコン系のものは電源に歪を多く含む傾向にあるようです。そこでノイズ対策を行うと激しく音量感が下がったような印象を受ける場合があります。これは不要な共振ノイズから解放され、本来の音に近付いた結果と考えていいと思いますが、例外としてノイズ対策品の固有の癖による場合もあるようです。この判断は難しい。ただ自分に合わないものは外すというのも一つの答えだと思いました。


というわけでこのネタはとりあえず終了です。未開拓の分野だけに製品が色々あるわけではなく条件も様々なので、参考程度でお願いします。PCから直接再生の場合はここまでシビアになる必要はないと思います。気になればLANサービスを殺してしまえば楽ですしね。



(LANノイズフィルタの項目が雑多になってしまったので、内容を整理しました)

コメント

非公開コメント

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Esoteric K-03 → Nmode X-PM100 → B&W 804 Diamond PB

Logitech Squeezebox touch
Pioneer PL-70LⅡ
Phasemation EA-300
Technics SL-1200MK5
Nmode X-DP10

WE396A 自作真空管バッファアンプ

Antelope Isochrone Trinity

PS AUDIO PerfectWave Power Plant 5


システム2号:
FX AUDIO TUBE-01J LIMITED
FX AUDIO FX1002J+
MEG ME25
LE8T + SANSUI SP-50
Nmode X-DU1
Logitech Squeezebox touch


インターコネクト:
ORB RCA-AKIHABARA
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


基本的にリンクフリーです。
但し、当ブログ記事のWEBページ、印刷物等への無断転載を禁止します。
使用したい場合はまず当方へ一報いただき、承諾の後、当ブログのURL紹介、またはリンクを張っていただくことが条件となります。


ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。メーカー等からレビューと引き換えに高額な試聴機を受け取ったりなどはございません。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。





オススメハブ



PCオーディオのお供


良質電源


長めのケーブルが欲しい時


ザッツバナナ

FC2カウンター

検索フォーム

QRコード

QRコード