afutura邸訪問

随分と更新が滞ってます。忙しかったり色々なんですが。
この記事もお盆シーズンの頃の話。いやあ、とにかく衝撃的でした。

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そびえ立つPASS LABS Rushmore。afuturaさんとは相互オフの約束を震災前にしていて、当方宅にも一度いらっしゃいました。今回やっと実現しました。
訪問したのは、jeyさん、本日のコーヒーさん、7さん、そして私。

相当なハイエンダーであることは他の方から伺っていたのですが、実際お邪魔した時の印象は強烈。オーディオ専用ルーム部分は半地下にして天井高をなんと3.5mも取られているという。部屋の広さを訊くのを忘れましたが、ちょっとした小学校の教室くらいあったのではないでしょうか。iPhoneの広角レンズで撮影したので写真ではこじんまりとしてしまっていますが、実際はうんと広い部屋です。

お邪魔して最初に聴かせていただいたのは、写真に写っていませんがサブシステムであるAcoustic Energy AE2。アンプはJeffのアイスパワー。前段は写真のAyreのK1Xe、CHORD QBD76、そしてMacbook AirとフェーズテックのUSB基盤UDIF7。もうこれだけでも十分というくらいの鳴り方。この音を聴いて最初に思ったのは部屋の響きが非常に良いということ。何を聴いても心地よい響きでノックアウトされそう。正直なところ、UDIF7は当方も所有したことがあり、全体に音が細く、高域は細く描き分けにやや難ありといった印象がありました。同傾向は感じられるものの、そんなことなど軽く圧倒するトータルとしての音の良さがそこにありました。凄い。これサブではなく音は全然メインシステムですね。
AE2は当時購入されたというもので、発売後20年近く経つというのに新品並の状態の良さ。試聴後はカバーをかけて保存されるなど、とても大事されてきたことが伺えました。

そして、本命Rushmoreの登場。最初の方で聴かせていただいたのがHall & Oatesの「she's gone」だったかな?知ってる曲だけにショッキングでした。古い録音なのにスピーカーの前で生演奏しているみたい…。この鳴り方はそんじょそこらのハイエンドオーディオショップでも聴けない音です。またPASSだけに、変にハイエンド色の強い色づけで聴かせるわけでもなく、音楽そのものを表現してくる真っ当なスピーカーだということが分かります。

続けて各自持ち込みCDやら自分のリクエストのテクノっぽいものなどまでたくさん聴かせていただきましたが、総じて言えるのはRushmoreのポテンシャルの高さはもちろんのこと、部屋の響きの良さと合わさって何を聴いてもほんとに心地良く音楽に溶け込むことができたような気がします。

送り出し側の違いでは、X-01は意外にもかなり図太い表現でした。勝手な想像では極太のパワーケーブルが影響しているのではないかと。先ほどのフェーズテック基盤に比べさすがに音の荒さがざっくりと取れ、極めてスムーズな表現。シンバルの音はまさにそこで叩いているような生々しさが凄い。ボーカル域にかけては奥行きを感じさせる深みとコクがあり、こうやって音楽は鳴らすもんだと教えられたような音でした。自分も色々な場所で音を聴かせていただいていますが、文句なしのこの表現はなかなか遭遇したことのないものです。ただあえて弱点を言うならば部屋の残響のせいだとは思うのですが、低域方向の分離がRusmoreのエネルギーに対してややオーバーフロー気味であったこと。(これってルームチューニングどころではない小市民的には凄く羨ましいことです)ウッドベースの指はちょっと消え気味だったでしょうか。ただこの十分な中低域のエネルギーはロックにはうってつけ。afuturaさんのお持ちのライブラリーを見ても洋楽、邦楽を問わずロックの率が高い。(しかも世代的に自分とは共通する部分が多かったです)やっぱりシステムはもっとも好みのジャンルに適したバランスに落ち着くものだと思います。いや、そんなことはともかく、PASSらしい中低域にかけてのコクはやっぱり魅力的。当方所有のPASSはエントリーみたいなもんで一緒にするのは抵抗がありますが、このコクはやっぱり病みつきになりますよね。

そして7さんがアナログをわざわざ持参したということでRoksanのアナログプレーヤーを聴いてみることになりました。これがまた凄い。まさに心に訴える音。Afuturaさん所有のレコードの盤質がまた良いのも手伝って、アナログとは思えないS/Nの良さ。PhonoアンプにはChordの製品を使用されていてまた手抜きはなし。
楽しいひとときでありました。

この日は昼飯から夕飯まで車でご案内いただいてありがとうございました。楽しい一日となりました。
遠慮のないレビューをお許しください。

afuturaさんのブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/afublog/

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