鳴らぬなら鳴かせてみよう…

良くオーディオ雑誌には優秀録音とか紹介されていますが、そんなものはどんなシステムでも案外なっちゃうものです。システム所有者にしてみれば、良く鳴るソフトをたくさん集めて自己満足に浸りたい。全く普通の心理です。

でも、雑誌には案外いじわるなソフトがこっそり紹介されていたりします。
優秀録音かどうか分からないけど、とっても鳴りにくい名作シリーズを紹介してみます。


Remembrance/John Patitucci

ベーシストさんのしぶーいソロアルバム。
ベースが凄いんですが、これが超抜けてこない低音なんですね。ブライアンブロンバーグみたいな割となんでもなっちゃうようなピックの部分が強調された低音ではなく、深海の底を覗くような深〜い、深〜い低音。いわば真空管アンプキラーです。鳴らないシステムでは本当につまんないアルバムですw



WIZARD OF OZONE~小曽根真ベスト・セレクション

日本を代表するジャズピアニストの一人、小曽根のベストアルバム。ライブでは終盤にも演奏される名曲が収録された名盤だと思いますが、今もリマスターされていなければ録音レベルがしょぼいです。しかも繊細な曲が多く、ケーブルで遊びすぎたシステムなどが最も苦手とするタイプ。繊細な曲を繊細に鳴らすのはとても大切なことだと思います。



パストラル [XRCD]/村治佳織

村治佳織のアルバムでもっとも大好きなものの一つです。男ならやっぱり巨匠が手がけたと思われるXRCD盤に挑戦してみてください。イントロの音圧の低さ、音量の小ささは尋常じゃありません。ボリュームを思い切ってぐいと上げれば世界が開けてきますが、これも良い音で聴けるかどうかはシステム次第です。はっきり言って凄く厳しい部類だと思います。今はリマスター盤がありますので、多分随分聴きやすい方へとなっていると思われます。



Stronger Than Pride/Sade

超名盤です。Sadeの絶頂期だと思います。ご本人が恋人の元へ逃避行なさっている時期に録音されたとかで、愛に満ちあふれている感じがします。
はっきり言って録音はSadeのアルバム中最悪の部類に入ります。超ナローレンジな割にボーカルには濃厚なエコーがかかっている。高域も低域も出てると実感できるような音があまり収録されていません。
このアルバムを気持ちよくならせたのはレビンソンのNo.26Lだったり。中域命であること間違いありません。
リンクはリマスター盤で、自分が持っているのがどちらだったか不明ですが厳しいソフトであるのは間違いないでしょう。



ベスト・オブ・カルチャー・クラブ

オチですw
アマゾンのユーザーレビューの最初の一言が「いいかげんデジタル・リマスタリングをしてほしいです。」
そら恐ろしい世界が待ち受けている…www

コメント

No title

そそのかされて‥あっ、いやっ、ご推薦を受けて村治パストラル、ポチリました。今日ようやく届きました。したら、クオードが日曜日に入院‥。ついてない‥。(  ̄^ ̄;)

No title

残念ですね。。無事修理から戻って素晴らしい音楽ライフを送れますように。最後の一枚はオチですが、ほかのは内容も良いので是非お試しください。

優れもの

ショボイ代替機ですが、どうしてどうして、パストラル、イイね!
パッションがスッゲーです。
ギターはクオードの独壇場だと推測していますので、帰って来るのが楽しみです。
クオードは音は最高です。音は。
居なくなって判る有難味。
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