2016/05/30
intel nuc 1がなくて、その2
Squeeze ServerにしているPCもそろそろ5年目。先日はCPUファンがイカれて異音がしたため純正に取り替えたり。
特に不満があったわけでもないですが、以前から思い描いていた小型化を実現したくこの機種を選びました。
実は今回で2台目。1台目はジェネレーションがひとつ前のもので、リビングPCとして活用中です。案外感触が良かったのでチャレンジしてみました。
インストールは前回やってハマっていたので、今回は比較的スムーズに終了。ドライバー類は事前にインテルのサイトからダウンロードしておかなければなりません。OSはWin10を選択。
本体が小さいのは本当に良いです。このタイプからHDMIもminiから標準に変わり扱いやすくなりました。
入れ替えてSqueeze Serverをインストール。再生して嫌な予感が…
やっぱり音が違うw エージングが全くと言っていいほどまだなのは原因として大きいが…
本当に嫌になります。その事実が嫌なんじゃなくて、単純に面倒なんです。
Squeezeboxまでは無線LANで飛ばしているので、グラウンドループとかは関係ないはず。
試しにケーブルを変えてみたりしてみると、DACへUSB接続してPCプレーヤー化した時の音の変化と共通するものが。
逆に今までどんなにプレーヤー側を手当てしても超えられなかった壁の意味がわかった気がしました。恐ろしや。
その一方で以前のサーバーPCはそれなりに吟味したパーツで組んでいたので一定のレベルは超えており、それはそれで結果として出ていたということで納得。旧PCはすぐに解体も検討していたけど、しばらく様子を見ることにしました。
1台目の経験からすると数ヶ月はエージングが必要そうです。とはいえ、良好な結果が得られるんじゃないかと思っています。早速、iPurifier DCも投入してみたら効果がありました。
インストール方法は詳しいサイトにお任せするとして、ちょっと感じたことをメモっておくと、
・ドライバー類とファームウェアは最新の状態にしないと、スリープ後の回復にOSが失敗する模様。
・高さが2倍のモデルもあります。見た目は薄い方がカッコイイですが、放熱は2倍の方が良いみたいなので、どちらを選ぶか悩みます。
・USB端子の数がギリギリ。ちょっと少ない。
・Mac miniと正直悩みました。価格でこちらにしましたが、音質でいうとMac miniの方がゴールは近かったかもしれません。(Mac miniも随分値上がりしたものです。)
・Squeeze Serverの小型化は以前にもチャレンジしたことがありましたが、当時のCPUはATOMでしたのでパワー不足で断念しました。今回は十分なパフォーマンス。5年前のi5より速いです。