デスクトップの箱庭 今度は・・・

IMG_0051.jpg

球アンプで鳴らすデスクトップスピーカーですが、もっと能率の良いスピーカーはないものかとその後も探していました。
そうそう、大御所がいました。Klipsch R-14Mです。
なんとこのサイズにして、能率90dB!
ただ現在日本代理店がイヤホンしか輸入していないため、並行輸入品に頼るしかありません・・・と思って探すとアマゾンにありました。なんでも揃う!
さあ、鳴らすぞと繋いだら音が出ない。球アンプ故障・・・残念。


というわけで小型のデジタルアンプで先に試聴してみました。
DALIと比較して良くも悪くも激変ってことはなさそうです。どちらもこの価格にして破格な性能であることは間違いなし。
エンクロージャーも安っぽさが極力抑えられています。
ホーンツィーターのおかげか、ジャズの鳴りっぷりはこっちの方が良さそう・・
この価格帯ですから、そもそも楽しめる音かどうかの判断になります。
どちらもお得な逸品ですね。

ラックスマン JPR-100



ラックスマンのスタンダードRCAケーブル。とにかく安いし、素直な作りそうで1年前くらいに購入しました。
最初の印象はナローレンジで解像感が不足しているような??
その後、1年間の休眠状態に。

つい先日これを復活させてみたところ良い。ナローレンジであることは変わりないようだが、その分中域のヌケが良く、しかも歪みが少なく高域まで素直に抜ける。
プリアンプがLuxmanで、それを意識しての導入だったが正解。スピーカーはムジークで、「いわゆるワイドレンジな」オーディオケーブルだとバランスが狂っているのが気になっていた。
寝かせて復活したケーブルは案外少なく、レアケースなので紹介。

ケーブル選びなんてスピーカーや機器で結構変わる。ワイドレンジを狙ったケーブルとブックシェルフのスピーカーとの相性はイマイチ。本来出ない領域にエネルギーを使っても再現されない上に、薄くなった中域ばかりが聞こえることになり聴感上音圧が下がる。
補足すると、ワイドレンジ感と中域の密度感は相反するエレメンツ。一部の高級ケーブルがそれを両立しようと色々やっているが弊害を伴わないものは非常に少ない様子。
寺島靖国氏監修のJAZZ BARの新旧を聴き比べると分かりやすいかも。古いものは高域が落ちても濃い音。最新はワイド傾向だが低音の押しが落ちてしまった感。

FUNDAMENTAL RPC10

IMG_0019.jpg

毎度お菓子の箱に入ってきます。うまいパッケージングですね。
まだエージング中ですが、ちょっとずつ見通しが良くなってきています。

Kripton PC-5 (元は川崎電線のOFC、初代Soulnote付属品と同じ)から派生するスタンダードオーディオケーブル。結構愛用させていただいてます。
このケーブルでだいたいの機器は十分なのですが、あと少しだけ何かが欲しいパターンが出てきます。
うちではNmodeのX-PM100のケーブルとして、Fundamental ACC180を使用していました。
エージングにしばらくかかりましたが、PC-5よりやや明るい音調で正統進化と思える結果でした。
さて今回は?まだ結果を出すには早すぎると思いますが、それより重心が下がった感じで期待できます。

First watt F7

DSCF1318.jpg

入手したのは少し前。ステサンで発見して無性に欲しくなり貸していただいた試聴機をそのままゲット。無茶苦茶イイです。しっかりPASSの音。駆動力あります!S/Nはいいし、ボーカル物が特に良い。現在はムジークの友。
忙しいと買い物に走る良い例。

SL-1200を再考してみる(旧モデルの話)

長い歴史を持つターンテーブル。自分が最初に入手したのは80年代末。消費税導入前だったので、カートリッジ込みで10万円くらいしたと思う。モデルはMKII。まだ高校生で親にねだって買ってもらった。
うちにはソニーの古いベルトドライブのターンテーブルがあってまだまだ現役だったが、伝説のターンテーブルの話をラジオ番組で聞いて絶対に欲しいと思った。田舎だったせいもあるが、高校で近所にヒップホップを聴いていたヤツは一人もいなかったし流行に対しては相当早い方だったと思う。

最初に聞いた瞬間にDDの安定感とそのソリッドな音の良さにノックアウトされた。毎日の帰宅が楽しくて仕方がなかった。世の中はCDへと確実に進んでいた時期でもあり、レコードは処分品扱い、電気屋さんの店頭からもターンテーブルは消えていた。友人にすら、ターンテーブルを購入した話はほとんど理解を得られなかったのを覚えている。

そして、そのMKIIをつい先日まで持っていたのだが、とうとう手放してしまった。最後までちゃんと駆動していた。ただアームは錆びてしまい手垢でシルバーのボディは真っ黒。お別れを告げて、ヤフオクで代わりのMK5の中古を入手。少しずつ改良が加えられたというが音の方は昔から基本的に変わってない。


1. サウンド傾向
 硬質で鳴かない素材でコンパクトにまとめたボディ。見た目のままで中域に若干密度感があり、レンジは欲張らない。輪郭をはっきりと描くタイプでクラブサウンドにぴったり合っている。低音は膨らまずタイト。フェルトのスリップシートくらいでちょうど良い音質バランス。最初の設計者はDJ用途など意識していなかったみたいだが、偶然か条件がぴったりと合っている。


2. バージョンによる進化
 MK3まではピッチコントローラーの中央にクリックがあり、そこで止めると標準速度になる仕様だった。ただ、DJがピッチを合わせている時にここに引っかかってオペレーションに支障が出ることがあった。なのでMK4からは標準速はボタンで選択となった。
 電源スイッチは大型で目立つ。MK3まではスイッチの縁が外に露出したタイプ。ここをプレイ中にうっかり触って回転が止まってしまうトラブルが多発。(自分も友人も当時失敗してました)MK4からスイッチの縁は内側に隠れるタイプになり事故は大幅に減ったと思う。
 また暗闇で便利な針先用ランプ。MK3〜4付近までは裸電球だったので球切れが頻発していたが、後期になるとLEDになりその心配もなくなった。

 付属のゴムシートはMK3までは分厚いものが付属。分厚い方が高音質と思われている方もいるようだが、実際はそうとも限らない。耳で聞く限りは付属でもないフェルトのスリップシートが一番音質的にフィットしているように思う。
 まだまだ細かい点はあるが大きなところは大体以上ではないだろうか。


3. 何が凄いか
 そもそもチューニングに繊細なはずのターンテーブルの常識を打ち破る安定度に尽きると思う。セッティングは無茶苦茶でもそこそこに鳴ってしまう。逆にそうでなければオーディオ的な素養が必ずしもないDJにウケなかったと思う。
 実はオーディオ的観点とは別にDJ用セッティングというものが存在した。アームの高さは一番下まで低く、針圧は3g以上、アンチスケーティングは0固定。なんでこんなことをするかというとバックキューイングやスクラッチした時に針が飛ばなくなる。
 どんなセッティングをしても音質的に極端な破綻が少ないのがすごい。同価格帯で定評があるのもうなづける。


4. オーディオ的観点から音質的にさらなる伸びしろはあるのか
 旧モデルについて、最近色々やってみましたが結論から言うとありません(笑)過去に分解してしまった人もネット上では見たことがあります。今度正式発売される新型はどうなっているか気になるところです。
 合わせるカートリッジについては、すでに絶版になってしまったZu DL103がやはり一番高音質のような気がします。Zuのモデルはノーマルに比べさらに低音が充実しています。そう、SL-1200をベースに開発されたとも言われるように、タイトでスリムな低音を補うようにチューニングされているようです。



というわけで思いつくまま書いてしまいました。多分、今度の新型を購入することはないと思います。
なぜかと言えば、もう卒業しても良い頃かと・・・(笑

プロフィール

freestyle

Author:freestyle
システム1号:
Esoteric K-03 → Nmode X-PM100 → B&W 804 Diamond PB

Logitech Squeezebox touch
Pioneer PL-70LⅡ
Phasemation EA-300
Technics SL-1200MK5

WE396A 自作真空管バッファアンプ

Antelope Isochrone Trinity

PS AUDIO PerfectWave Power Plant 5


システム2号:
Nmode X-DP10
FX AUDIO TUBE-01J LIMITED
FX AUDIO FX1002A
MEG ME25
Nmode X-DU1
Logitech Squeezebox touch


インターコネクト:
ORB RCA-AKIHABARA
mogami 2534

デジタルインターコネクト:
QED Performance Optical
QED Reference Optical Quartz

電源アクセサリー:
SWO-NT

ほか諸々



その他、自作品等
Emisuke DAC Five ver.3改, ほか。


たまに自作もする人。高級機種は知らないが、オーディオ経験値はそこそこ自慢出来ると自画自賛。アクセサリーの泥沼からもなんとか這い出し現在に至る。


基本的にリンクフリーです。
但し、当ブログ記事のWEBページ、印刷物等への無断転載を禁止します。
使用したい場合はまず当方へ一報いただき、承諾の後、当ブログのURL紹介、またはリンクを張っていただくことが条件となります。


ポリシーについて

基本的に自腹レビューです。メーカー等からレビューと引き換えに高額な試聴機を受け取ったりなどはございません。

あくまで個人的な主観によるレビュー等を展開してゆきます。趣味の範疇であるのが基本。ゆるーく行きますので、厳密なレビューになってないとか、ブラインドによるテストでないと意味が無いとか、母数が少ないので信憑性が薄いとか思われる方は別サイトへどうぞ。

オーディオグレードで高いから音が良いとか、そういうところに主軸は置きません。安くて気になるものが中心です。





オススメハブ



PCオーディオのお供


良質電源


長めのケーブルが欲しい時


ザッツバナナ

FC2カウンター

検索フォーム

QRコード

QRコード